10/04の日記
08：07
徒然なるままに……
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日暮らし、……じゃないや、どうも、最近何事にもやる気が出ないぷーるさいどです。
徒然なるままに、思い付いた小話をどうぞ
「ねえ、ちょっと、晴香ってば」
私は今、親友の美樹に迫られている。
まあ、簡単に言うと、私と最近付き合いだした八雲との関係の進展（つまりは惚気だろう）を聞きたいのだとか。
「ねえってば、斉藤さんとはもうキスしたんでしょ」
「え？…まあ」
「ファーストキス？」
「…あー、うん」
「ねえ、どんな味したの？やっぱレモン味？」
何でそんな、答えたくない恥ずかしい質問をするのだろうと、内心溜め息を吐いた。
答えたくはないが、この様子だといっこうに引いてくれそうもない。
「あのね……」
「うんうん!!」
私が喋り出すと、彼女は目をキラキラさせて身を乗り出してきた。
晴香は諦めの溜め息を吐いた。
「……ミントの味がしたの」
「…は？」
美樹は口を少しあけて、きょとんとしている。
「だから、八雲くんが歯を磨いた後だったから、歯磨き粉のミントの味がしたの」
「……ええ〜」
ちゃんちゃん♪
大したオチも無いのにここまで読んでくださり、ありがとうございます
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