イベント小説
□君に溺れてく
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今日は俺の誕生日の前前日。
そんな時、シズちゃんからメールがきた。
『明日旅行に行かないか?』
と一言…。
えぇぇえええっ、嘘っ!?シズちゃんが誘ってくれるなんて!!
速攻でOKの返事を送ると部屋の中でスキップをして準備を始めた。
波江の視線はかつてないほど冷やかな目だったが今の俺はそんなの気にしない。できる仕事は今日のうちに全てできる勢いでした。
だって最近はなかなか会えなかったから………
シズちゃんも凄いプレゼントを考えてくれたな〜♪
あぁ明日楽しみだ
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旅館につくとわりと高級そうな感じの建物だった。結構山奥だったため午前中にでたが、もう夕方になっていた。
「シズちゃんって意外に給料いいの?」
「んーまぁまぁだな、お前ほどじゃねぇけど」
旅館の人は一通り説明をしていくとでていった。
「じゃあ俺お風呂入ってこようかな」
「あ?ノミ蟲もう行くのかよ?」
「人が多くないうちに入っときたいじゃん」
「それもそうだな、じゃあ俺も入る」
「ぇ、も…もしかしてシズちゃん俺の裸みたいのー?キャっ!」
「うぜぇ…ほら、行くぞ!」
そう言うとシズちゃんは俺の腕を強引にひっぱり強制的にいくことになった。
「へぇ〜ここ露天風呂あるんだ!」
そう言うと否や風呂に臨也はダイブした。
「ノミ蟲!静かに入れ!人がいねぇからってテンション上がりやがって…」
「シズちゃん親かよ!?」
そんなことを言いながら臨也は奥の方へと行った。
今日はあいつの誕生日だからたまには羽休めもいいかと思い少し奮発してこの旅館に泊まりに来た。露天風呂がそこそこ広く、中々いい感じの旅館で安心した。
周りは池袋と違いとても静かで客も今日は少ないようだ。ゆっくりとお湯につかり肩まで浸かった。
上を見上げれば都会ではあまり見えない星が綺麗に見えた。……なんて詩人見たいなことを考えていたらお湯が顔面にかかった。
「何シズちゃん空なんか見てるのーらしくなーい」
「てめぇ…いい度胸じゃねぇか?」
危険と感じたのか臨也は少し後ろに下がった。
が、すぐに臨也の右手を掴むと傍に引き寄せた。臨也の腰を右手でおさえて向きあうような格好になった。
「ちょっ…やだよ、こんなところでやるのは……んっ」
唇を合わせ深く少しずつ味わっていった。
「んっ…だ、ダメだって人、来るかもしれないじゃん」
「大丈夫だよ、ここ岩で入口からは見えねぇから」
「そういう問題じゃないって……んぁっ」
俺的にはもう限界だった。
頬は赤くなって蒸気してるし、水で濡れてて妙に色っぽいし…。
これで正気でいれる奴の方がおかしい。
だんだん口から首元に唇をずらしそこを吸った。
「ん゛んっ!!」
そこには紅い跡が残った。
「跡はつけないでって言ってるじゃん…!」
「いいじゃねぇか、俺のもんって証拠だろ?」
「……///馬鹿っ…」
「んっ!…ぁんっや、そこやだぁ…!」
「やだとかいいながら中はしめつけてくるぜ…?」
行為はだんだんと激しくなり今シズちゃんの指を3本のみこんでいた。シズちゃんの細くて長い指が前立腺にあたりそこばかりを責めてきた。バラバラに指は動き中にお湯が入ってきた。
「ぁ…お湯が入ってく、くるよぉ…」
「我慢してろっ!」
「ひぅっ!?んぁ…」
ガラッ―――
「「!?」」
「うわぁー父ちゃんここ広いね!すごいっ!!」
「そうだろ?俺が若かりし頃ここでよく風呂に浸かったんだぞ〜」
どうやら他の客が入ってきたらしい。
いくらここが岩陰でもやはり見つかったら面倒だ。というか、子供の前でこんなことできないし!!
「ね、シズちゃん今はやめよ本当に!子供の前じゃ流石に無理だから!!」
見つかるとあれだから声を小さくしてシズちゃんの耳元で囁いた。
「ふざけんじゃねぇ……!」
そう言い終わるのと同時に止まっていた指をまた動かしてきた。
「!?っ…し、シズ、ちゃ…ダメだって……っふぁ」
「我慢なんて無理。声抑えてろよ」
は!?何言ってんの!?
「くっぅ…覚えてろよ…んぁっ」
こうなってしまったシズちゃんは誰にも止められない。だけどできる抵抗はしたがシズちゃんの指が気持ちよすぎて手にも足にも力が入らずシズちゃんは好きなように扱った。
「んっぁ、ふっ…」
客が来たけれどもう俺的には少し限界だった。突っ込んでいた指は抜かず動かした。そのたびに小さく喘ぐ臨也が可愛かった。
そして今まで触らないでいた臨也のものに優しく触れると背中をビクッっと震わせた。
その反応がなんともいえずだんだんと強弱をつけたりしていった。
すると臨也は俺の肩に噛みついた。たぶん声を抑えるために我慢できずにしているんだろう。
本人は本気かもしれないが静雄にとっては甘噛みにしか感じられていない。
「んんぅっ…うぅ」
「あ、」
そういえばここは温泉だ。流石に風呂の中で射精はだめか……。
そう考え、臨也の中から指を抜き岩の上に座らせた。その行動を不思議そうに見ていた臨也の両足を広げ自身を俺はしゃがんで口の中にくわえた。
「ふぁっ!し、シズちゃん何してるの!?」
「ふぅおのなかやぁまずいだぉ?(風呂の中じゃまずいだろ?)」
「っんやぁあ!くわえた、まましゃ、喋んなぁああ!」
「おい?喘ぐのもいいが、ばれるぞ?」
そう言うと肩がビクリと震え臨也は下唇を噛んで手で口を抑えた。
快感にたえる臨也を見ているとどうしてもいじめたくなってしまう。
もうすでに先端からは甘苦い蜜が出ていてそれをぺロリとなめ舌の先で押しつぶしたりして根元までくわえた。
「ふぁっ…ふ…ぅっ!やぁ…も、イクっっ!!」
「いいぞ」
「あぅ…あっ、んぁああああ!!」
ドク、ドクと臨也のものを全て飲み込んだ。
「はぁ…はぁ…」
「ごちそうさま」
シズちゃんは俺にフェラするといつも全部飲んでいた。
「バカじゃないの!?ま、また飲んだの!」
「風呂の中じゃマナー違反だろ」
「風呂の中でこんなことしてる方がマナー悪いから」
「でも気持ち良かっただろ?」
満面の笑みでシズちゃんは悪びれなく聞いてきた。
「っ――////知らない!もう俺上がるから!」
「はぁっ!?俺のこの息子君はどうするんだよ!?」
見るとシズちゃんの下半身の息子君はビンビンに反っていた。
「知らない!自分で慰めれば?」
そう言って俺は風呂から全速力で出て着替えて部屋に戻った。
シズちゃんなんて知らない!デリカシーってやつがないのかあいつは!!
………ある訳ないか。
大きなため息をこぼして鞄のなかを整理した。
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