薄桜鬼

□序章
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私はいつも通り学校へ行き、いつも通り友達と話をしたりして、いつも通りに下校していた

・・・・・・・・・はずっ!!!!

気がつくと私は知らない所にいた

『私ったらいつのまに映画村なんかに来たのかな・・・』

いやいや、そんなはずない
もしかすると私・・・・・トリップしちゃったの?!

『でもそうだとしてもまずは人を探そう』

トテトテ トテトテ トテトテ

-------ぃない!
人がいない!!!

『どうして誰もいないの?!』

「--を寄越せ!」

ん?人がいたぁぁ!!

『ねぇねぇお兄さん』

「あ”ぁ?何だてめぇ」

『私?私は----』

「逃げましょう!」

えぇっっ!?
『にっ逃げるって何処に?!』

「こっちですっ!!」

私は少年らしき人に言われあとを追う
隠れた場所は恐らく家と家の間だろう

「もっもうここまで来れば大丈夫かな」

『えっと、大丈夫?それと貴方は?』

「っ!すみません わたs----」

ぎゃあぁぁぁ

《っ!?》

『なっ何?!』
ガッガシャーンッッ

千鶴ちゃんが叫び声に驚いて傍にあった木の板を倒してしまった
すると、赤い瞳に白髪の人達が此方を見る
私はとっさに千鶴ちゃんがあの人たちを見ないように抱き締める

「どうしたの??」
私の行動が不審に思ったのか聞いてくる

『千鶴ちゃんは絶対に見ちゃいけないよ』
そうとだけ伝える

ひひ 血だぁ血をくれぇ!

なっ何これ・・・・人じゃない狂ってる

白髪の人達が私に刀を振り下ろす
私は覚悟を決めたとき----

ザシュッッ!!!

肉が斬れる音はするけど幾ら待っても痛みはこない

「あーあ、残念だなぁ・・・
「僕一人で始末しちゃうつもりだったのに斉藤君、こんな時に限って仕事が速いよね」

突然声ががしたと思い目を開ける

「オレは勤めを果たすべく動いたまでだ・・・あんたと違って俺には戦闘狂の気はない」

「うわ、ひどい言い草だなぁ」
まるでぼくが戦闘狂みたいだ、と茶髪の人は笑う

「否定はしないのか」

斉藤と呼ばれた人は呆れた様に言う

「どうせならあいつ等がこの子達を殺すまで待ってたら僕たちの手間も省けたのかな」

「それは俺達が決める事じゃない」

《えっ??》

「いいか逃げるなよ、背を向ければ斬る」

コクコク
私達は頷く

「あれ?すぐに殺らないんですか? この子達さっきの見ちゃったんですよ」

「余計な事言うんじゃねぇよ、始末せざるを得なくなるだろおうが」
「取りあえずこいつ等を屯所へ運べ」

「はいはい/御意」
いつのまにか千鶴ちゃんは私の腕の中で気を失っていた

いったい私達はどうなるんだろう・・・・・




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序章終わりましたぁ
これから先書くのが楽しみですっ!
しかし、中々主人公の名前が出ない・・・
というより書けなかった!!
彩祢様せっかく読んで頂いたのにすみません;;
次回からはきちんと出せるようにしますっ

彩祢様ここまで読んでくださりありがとうございました!!!
 

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