詩
□変える
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信号点滅
赤色の
危険を示す
音のカナリア
覚えられるもの
だけ連れて
影が潜む
町へ抜けて
足された
思いよりも
引かれた言葉が
何倍もの感じる
あの日
見せた
涙だけで
ああ
変えられない
ものが時の流れなら
現在変えられる
ものに目を向けて
荒波にでも進める
その意志で
明日の陽を
この僕に浴びる
限られた 俯き加減が
視界へ映る 心の波動は
穏やかではなくて
その顔を 前へ向けて
一つだけ知った
その知識だけ
僕を勇気付ける
信じる
とかは
君次第
手を掛けた
花を手放し
いつの光に
手を伸ばして
気付いた時には
もういない
そのときは
楽しんでいたんだ
明日も君が
いるんだと
思って
ポ す