詩
□春
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窓を全開にして
入ってくる春風と
青色の空が澄み渡り
奏で合う花の緑が
今までも
支えられている
何も言えない心が
私を使って発そう
とする
それほど大切な言葉か
聞き手が君だからか
どっちもなのか
震えだして止まらない
そのときほど傍にいて
後悔の黒い火花が
飛び散らないように
いつでも
考えている
ふざけた思いに
駆られないよう
できるだけ
自分を解放してるの
一つ瞬いただけで
失って
思い出すのは
辛いだけだよ
手に触れられない
そう感じるだけで
恐ろしいほどに
僕は
涙さえ出せない
状況で
泣きわめく
人だかりに
いらついているのは
羨ましいから
泣くことで
前に進めると
思っているんだ
僕というのは
寂しさに身が壊れそう
だけど
できないんだ
そんな 暴れ心に
ゆ ロ