青春の教科書
□第二話
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……………
えー……。皆さんおはようございます
美玲はあの後無事に帰りました。
んでもって、今は朝です!
鳥がちゅんちゅん泣いてるぜっ!
…………。
昨日の一件で美玲もう、学校行きたくなくなった
朝ごはんも今日はまだ2杯しか食べれてないもん……
管理人「食い過ぎ」
………こっ…これでもっいつもより食べてないんだからね!
「なに一人で百面相してんだよ」
その声と共に美玲の頭に手が置かれる
「亮ちゃん!」
「おばさん、俺にもご飯下さい」
「あら、亮ちゃん。いつも美玲のこと迎えに来てくれてありがとうね。はい、大盛り!」
ドンッとテーブルに置かれる大盛りのご飯をガツガツと食べ始める亮ちゃん
「ねーねー。亮ちゃん、美玲まだ支度してないから待ってて!」
「あー?おっへいおっへい」
口にご飯を詰め込んだ状態で喋るから変になってるよ(-_-)
「亮ちゃんのお弁当テーブルに置いてあるからね」
「あ!お母さんもう行かなきゃ!美玲ー!お母さんのお弁当はー?」
「お母さんのもテーブルの上ー!いってらっしゃーい」
「いってきます!亮ちゃん、今日も一日美玲のことお願いね」
「任せといて下さい!いってらっしゃい」