沖田ァ!
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ーーー…ごめんなさい茜…
(謝らないでよ…)
ーーー…離れていても貴方は私達の大切な娘…
(む…すめ…?)
ーーー…さようなら、愛しい娘よ…
(貴方達は…だれ…?)
ーーー
ーー
ー
「勝者、虹ケ丘学園、渡辺!!」
「「おぉ〜!!」」
「ふぅ〜…」
試合が終わって面を取って一息…
後ろから抱きつかれた
「また優勝ね!おめでとう茜♪」
「ありがとうございます、陽菜先輩」
「陽菜ずるいー!茜は私の!」
「私は物じゃありませんよ、亜美先輩」
この二人の先輩はいつも私のことでケンカするから疲れるよ…
「表彰式終わったらマックでお祝いしよっ!茜の優勝祝い♪」
「「賛成!」」
他の部員達まで乗り気になっちゃった
でも…
「すいません…。今日は帰らないといけないんです」
「「え〜!!!」」
「どうしても外せない用事が…」
「え…それってもしかして…!」
「え?」
あ、亜美先輩…顔が怖いよ〜💦
「「男か!?」」
「…へ?」
男…?
「私の茜を誑かすのはどこの野郎だー!」
「「今すぐ息の根止めてやるー!!!」」
「あの〜…💧」
私の話を聞いてください…💦
「あの馬鹿共は放っておいて呼ばれてるから行っておいで」
「はーい…💧」
部長に言われたしとりあえず表彰式に出てこよう…
「「〜!!!」」
(まだ騒いでる…💦男なんているわけないのに…💧)
本当に外せない用事があるだけ…なんて考えながら表彰式に望んだ…ー