私は…。

□\話
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この作品から誰が話しているか「」の前に表記しようと思います。

前作まで見にくかった…ですよね?
スイマセン。

ちなみに123はマネージャーの学年です。




長「こんにちはー。」

宍「おぅ!長太郎。早く練習しようぜ?」

長「はい!じゃあ螢ちゃん後でね。」

「はーい。」

跡「螢はまだ来てねーのか?」

「居ますけどー。」

跡「なんだ、居るじゃねーか。さっさと支度しろよ!」

「はいはい。今やりまーす。」

跡「ん?やけに今日は素直だな…。」

忍「跡部…。あれは素直って言わへんで?」

跡「そうか?いつもならあーだこーだ五月蠅いじゃないか。」

忍「……それもそうやな。どないしたやろ。」

跡「さぁな。部活時間が増えて嬉しい限りだぜ。」

向「ホントはさみしいくせによく言うよなー。なー?侑士。」

忍「ホンマやな〜。素直じゃないのはどっちやねん(笑)」

跡「五月蠅い!さっさと部活始めるぞ!!」

「跡部ー!」

跡「なんだ?」

「ジロー先輩がそこの木の下で寝てるだけど、どうするー?」

跡「お前ホント敬語というものを知らない奴だな!!」

「で?どうするの?」

跡「ちっ!とりあえず起こせ!で、引っ張ってこい!!」

「へーい。」

長「跡部さん駄目です!!」

跡「はぁ?」

「ジロー先輩!…起きないや…。ふぅ…。せーの!!!!」

長「螢ちゃんストーップ!!」

「ん?」

日「馬鹿か!お前の力で殴って起こしたら永眠する!」

長「日吉、ナイス…。」

日「完全に手がしびれたがな…。」

長「お疲れ…。」

日「いいか?螢。お前は自分の力をもっと把握しろ。このままだといつか怪我人が出るぞ?」

忍(怪我人やのーて死人がでるわ…。)

「うん…。ゴメン。」

日「ホントに分かってるか?お前は大の男一人平気で投げ飛ばせるくらいの腕力があるんだぞ?」

長「そ、そんなに?」

「さすがにそれはないよ〜」

日「…まぁ、言いすぎか。」

長「だよね…。」

日「まぁ、お前くらいは投げ飛ばせるだろ。」

長「……マジですか…。」

日「俺はショッチュウ投げ飛ばされてる。」

長「お疲れ…。」

日「ホントに…。」

芥「んん…?」

「ジロー先輩起きましたか?」

芥「ぅん…?」

忍「危うく殺されかけたで?ジロー。」

芥「えぇ?」

向「部活前は寝ないほうが良いかもしれないぜ?……死ぬぞ?」

(なんか怖がられてる…?)


結局、自分の力について正確に把握できない螢だった。


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