Hellogoodbye。
□5人目のマネージャー。
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わほーいっ!結香なんだよ!
選手全員との挨拶を終えたので、今からマネージャーさん達に挨拶しにいくんだよ!
あれ遅刻寸前だったんじゃないの?って?
挨拶するくらいの時間はありますよ……(T_T)
と、とにかく可愛い女の子ばかりだから張り切っちゃうぞ←
『こんにちは!!風丸一郎太の従妹の風丸結香です!よろしくお願いします!』
いきなりの大声に皆さん驚いたみたいだけど、すぐに立ち直って自己紹介してくれた。
「雷門夏未よ。」
「木野秋って言うの。選考試合頑張って!」
「音無春奈です!よろしくね!」
「久遠冬花です。女の子が増えて嬉しいな…。」
皆さん……かっわいーデスネ!
こんな子達にいろいろお世話してもらえるなんて、ビバイナズマジャパン!!
『ねっ、一兄!』
「何故に俺にふる!?」
『きっと監督はロリコンなんだね!』
「何か違う方向に!?(°□°;)……………………あ。」
突然一兄の顔が青ざめた。
『どうしたの?』
「………結香、後ろ。」
一兄に言われて振り返ってみると……。
こわーいこわーい久遠監督が立っておられました☆
………聞かれてないよね?まさかっ!いやまさかね!?
「私は断じてロリコンではない。」
聞かれてたァァァァァァァァァァァ!
『……ごめんなさい。』
取りあえず、スライディング土下座。
「別に、いい。」
久遠監督は私を一瞥し、そう言うとふらふらとどこかに行ってしまった。
『って監督!別にいい、とか言いながら結構落ち込んでんじゃねーか!!』
監督はかなり打たれ弱かった。
すると、その時。
そっ…と体育館のドアが開いた。
そこから顔を覗かせたのは――――
深い赤のセミロング。真っ白い肌。吸い込まれそうなほど大きな紫色の目。そして細長い肢体。
とにかく、ものっすごい美少女がおりました。
「あのっ…新しくマネージャーに加わる相原みきです…。」
end
(終わりの始まりの時は刻々と近づいてくる…。)
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