Hellogoodbye。

□5人目のマネージャー。
1ページ/1ページ

わほーいっ!結香なんだよ!


選手全員との挨拶を終えたので、今からマネージャーさん達に挨拶しにいくんだよ!


あれ遅刻寸前だったんじゃないの?って?


挨拶するくらいの時間はありますよ……(T_T)


と、とにかく可愛い女の子ばかりだから張り切っちゃうぞ←


『こんにちは!!風丸一郎太の従妹の風丸結香です!よろしくお願いします!』


いきなりの大声に皆さん驚いたみたいだけど、すぐに立ち直って自己紹介してくれた。


「雷門夏未よ。」


「木野秋って言うの。選考試合頑張って!」


「音無春奈です!よろしくね!」


「久遠冬花です。女の子が増えて嬉しいな…。」


皆さん……かっわいーデスネ!


こんな子達にいろいろお世話してもらえるなんて、ビバイナズマジャパン!!


『ねっ、一兄!』


「何故に俺にふる!?」


『きっと監督はロリコンなんだね!』


「何か違う方向に!?(°□°;)……………………あ。」


突然一兄の顔が青ざめた。


『どうしたの?』


「………結香、後ろ。」


一兄に言われて振り返ってみると……。





こわーいこわーい久遠監督が立っておられました☆


………聞かれてないよね?まさかっ!いやまさかね!?


「私は断じてロリコンではない。」


聞かれてたァァァァァァァァァァァ!


『……ごめんなさい。』


取りあえず、スライディング土下座。


「別に、いい。」


久遠監督は私を一瞥し、そう言うとふらふらとどこかに行ってしまった。


『って監督!別にいい、とか言いながら結構落ち込んでんじゃねーか!!』


監督はかなり打たれ弱かった。


すると、その時。


そっ…と体育館のドアが開いた。


そこから顔を覗かせたのは――――


深い赤のセミロング。真っ白い肌。吸い込まれそうなほど大きな紫色の目。そして細長い肢体。


とにかく、ものっすごい美少女がおりました。


「あのっ…新しくマネージャーに加わる相原みきです…。」


end


(終わりの始まりの時は刻々と近づいてくる…。)



 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ