小さな輝き

□大切な、人
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≪・・・大気さん、もし貴方の大切な人が目の前で危険な目にあっていたとしたら、どうしますか?≫















どうして、













“大切な人”











それは昔から、たった1人










私たちのプリンセスの事だったのに










(あの時脳裏に浮かんだのは・・・)
















≪大気!≫


















こんな感情に左右されている時ではないのに・・・












知らないうちに、どんどん私の中で、大きくなっていった存在











≪大気!≫
















「・・・・・優衣」


















すべて・・・







すべての戦いが終わって・・・







無事、生きていられたら・・・








貴女に、この気持ち…
















「フッ、やめておきましょう」











彼女はこの星の・・・この“世界”の者ではない






私だって戦いが終われば自分たちの星を再興させるために星へと帰る











“未来永劫離れることはない”












(なんて、私たちには夢物語なんですから…)

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