スーパーロボット大戦V

□第十五話 エンジェルダウン
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ムルタ・アズラエル邸

自宅の大型スクリーンに地球連邦軍の大物政治家や大企業の大物たちが映し出されている。そのスクリーンの前に立つのはムルタ・アズラエルという人物。地球連邦軍を陰から支配する軍産複合体「ロゴス」の盟主である。

???『アズラエル、シベリアの居住区の排除に失敗したそうじゃないか』

???『なんでもアークエンジェルとザフトに妨害されたそうだな』

???『コーディネーターどもに居住区の存在が知られたのはまずいぞ。アズラエル!』

アズラエル「ふふ、構いません。居住区の存在が知られたとしても奴らになにができるのです。幻獣と手を組みますか?それこそ侵略者を成敗するという大義名分で奴らを葬り去ればよいのです」

???『デュランダルという男は一体何を考えておるのだろうか』

アズラエル「デュランダルが何を考えていようと今は問題ではありません。それよりもジャミトフが何やら良からぬ動きを見せはじめているとあのお方がおっしゃっていました」

???『ジャミトフというとティターンズか』

???『確かにティターンズは我々を無視して独自のモビルスーツを製造しあたかも自分たちの帝国を築こうとしているな』

???『一軍人の分際で少々増長しているな』

アズラエル「確かに彼の行動は目に余るものが大きい。どうでしょう皆さん、エゥーゴを焚きつけては」

???『エゥーゴとティターンズの争いを激化させるか。面白い』

???『それでは、アナハイムの出番だな』

アズラエル「では皆さんよろしいですね。青き清浄なる世界のために」


ミネルバ ブリッジ

ザフトの新鋭艦ミネルバに本国プラントから任務の通達が届いた。

タリア「なんですって!?アークエンジェルを撃墜!?」

シン「え!?」

アスラン「!?」

アーサー「艦長、何故プラントはいきなりアークエンジェルを撃墜させるなどと?」

タリアは任務内容が映し出されていたコンソールの画面をスクリーンに出した。

タリア「プラントは前回のシベリアでの虐殺がアークエンジェルが起こしたものとしているみたい」

シン「そんな!?襲ったのは連邦で彼らはそれを止めていただけでしょ!」

タリア「どうやら本国はそう捉えていないようね。こんな写真も撮られているわ」

グラディス艦長はコンソールを操作し再びスクリーンに画像を映し出した。
そこにはとウィンダムのパイロットを収容する画像デストロイガンダムのパイロットだったステラをGグラディウスが運び飛び去る画像があった。だが、それにはその場にいたはずシンたちの姿が何故か消されていた。

アスラン「これは・・・!?」

タリア「どうやらプラントはアークエンジェルが連邦軍と手を組んでシベリアの街を焼いたことにしたいようね」

シン「艦長、こんなのおかしいです!」

タリア「でもそういう命令なのだから仕方ないでしょ」

レイ「わかりました。任務を遂行します」

タリア「じゃあ各自持ち場に着いて。解散!」
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