スーパーロボット大戦V
□第十三話 ダイセイオー覚醒!!
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芝村勝吏「な・・・・・・ど、どこでこれを!!??」
磯部山「ムフフ。そんなことはどうでもいいことです。重要なのはこれが閣下の大切な家令殿にバレて閣下の身が危うくなるのではということです」
芝村勝吏「き、貴様!学者の端くれの分際でこの芝村勝吏を脅すと言うのか!!」
磯部山「ではこの映像を風紀委員会に送ってもよろしいのですかあ?」
芝村勝吏「ふ、ふん!わかった。お前の望みは何だ」
磯部山「父島に怪物が現れたのは知っているか」
芝村勝吏「ああ。確か最悪獣とかいう怪物が父島の町で第8警護師団の一部の部隊と交戦したというのが報告書に書いてあったが」
磯部山「私の予言は正しかった。アクヤクザーは地球を征服するために現れたんだぁ!!と、そこでお前に頼みたいことがある。父島を守るために軍資金をわたしに寄越せ」
芝村勝吏「なんだと!?」
磯部山「やはりアクヤクザーから父島を守るだけでもかなり費用はかかる。そこで、世界を牛耳る天下の芝村財閥から援助をしてもらおう。どうだ。不可能ではないと思うがな」
芝村勝吏「・・・・・・わかった。お前の言う通りにしよう」
磯部山「よし、交渉成立だ。わたしは、父島に帰るとするかな」
磯部山校長は意気揚々と部屋を後にした。