スーパーロボット大戦V
□第九話 ここは宇宙の吹きだまり
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ケント・ダイヤ「!?」
メテオ「ええッ!?それ本当かい!?…やはりあっちの世界とも繋がっていたんだ!ダイヤさん、すごいですよ!」
ダイヤ「ああ、わかったわかった」
ジャン「…続きを話してもいいかな?」
ダイヤ「ああ、わるい。」
ジャン「実は君たちの世界で連邦とコロニー連合軍の戦争が始まったんだ」
ダイヤ「ついに始まったか…!」
ジャン「そして、オーブも連邦の傘下としてこの戦争に加わったんだ」
ダイヤ「オーブが!?そんな馬鹿な!…大体あの国にはカガリさんたちがいるだろう。…なのにどうして!?」
ジャン「代表は今、反カーミラ派の幻獣と休戦協定を結ぶため、彼らの協力者であるシベリアの幻獣王に会いにロシアに向かったよ。おそらくその間にオーブに何かあったんだ」
ダイヤ「ともかく、こうしてはいられない。ありがとう、ジャン。戻るぞ!メテオ」
メテオ「は、はい!」
GEAR本部
現実世界に戻ったダイヤとメテオはさっそくジャンから聞いたことを大空魔竜のクルーに話した。
キャプテン・ルル「え!オーブが…!?」
ダイヤ「ああ、ジャンが言うにはカガリさんたちがロシアに行っている間にオーブで何かあったようだ」
ローサ「キャプテン!直ちに元の世界に戻りましょう!」
キャプテン・ルル「そうですね!マクグリフ博士、準備をお願いします!」
セレーネ「わかりました。メテオ!行くわよ」
メテオ「はい!」
キャプテン・ルル「帝国華撃団のみなさんはどうしますか」
大神「みんなどうする?」
カンナ「そうだな。このままここにいても仕方ないしな」
さくら「大空魔竜のみなさんが困ってるんですから、私たちも共に戦います!」
紅蘭「これでどんどん光武を強くしてくで!」
マリア「みんながいいなら私は賛成します」
カンナ「すみれはどうするよ。このままここにいるだけじゃ帰れないぞ」
すみれ「……わかりました!わたくしも賛成しますわよ!そのかわり、絶対帰りますわよ!」
カンナ「おお、そうこなくちゃな!」
大神「ということで帝国華撃団全員は大空魔竜のクルーとして戦闘に参加します!」
キャプテン・ルル「わかりました。では、帝国華団のみなさん。よろしくおねがいします」