スーパーロボット大戦V

□第三話 ジェイデッカー、ライジンオー見参!
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防衛隊員「空軍迎撃部隊壊滅!!」

武田「おのれ…!」


警視庁

冴島「何っ!防衛軍迎撃部隊が壊滅!!」

藤堂「エアマニア大使館に協力を要請しよう!」

キャトーの乗った爆撃機と無人戦闘機隊は日本に到着し東京に近づきつつあった。

キャトー『我々の東京到着まで後15分。我を崇めるか。死を選ぶか。答えは二つに一つだ。』

その後、エアマニア大使館から返答が届く。

冴島「…やはりな。エアマニア大使館は我が国の無人空中艦隊のコントロールシステムは第一級国家機密につき、その情報公開はできないとな」

藤堂「…くっそぉ。自分の国さえ守れればよその国はどうなってもいいっていうのか!?」

冴島「まだか…!勇太君!」

その頃、勇太は必死にジェイデッカーの合体シミュレーションを行っていた。が、何度行っても失敗してしまう。

勇太「もうだめだ!やっぱり無理だよ…」

デッカード「勇太!がんばれ!あきらめてはならない。心を落ち着かせてもう一度チャレンジするんだ!」

勇太「デッカード…わかったよ!」

そしてもう一度合体シミュレーションを始める。しかし、失敗してしまった。

勇太「ダメか…」

すると、冴島が入ってきて、合体プログラム作成の中止を出す。

勇太「合体作業を中止するんですか!?」

冴島「犯人の要求を受け入れることが政府首脳の会議で内定したのだ!」

勇太「冴島さん!僕とデッカードを現場に行かせてください!」

冴島「しかし…」

デッカード「私からもお願いします。たとえジェイデッカーに合体できなくても、バルバロッサの東京侵入は必ず防ぎます!」

冴島「…よしっ!いいだろう。ただし、無理は禁物だぞ!」

デッカード・勇太「了解!」


地球防衛隊陽昇駐屯地

キャトーが東京に近づきつつある中、地球防衛隊に最悪の情報が入る。

防衛隊員「長官!陽昇町に巨大な怪物が出現!!」

武田「何だと!?この様なときに」
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