スーパーロボット大戦V
□第二話 ヴォイジャー計画
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医務室
???「……ここは」
セレーネ「気が付いたみたいね。ここはDSSDの医務室よ。あなたはトロヤステーションの近くを漂流していたのよ」
???「そうだったんですか…」
セレーネ「何か覚えていることはない?」
???「いや…何も…自分が何者かもわからないです…」
セレーネ「…そう。では、あなたの名前は今日から “メテオ”というのはどうかしら?」
メテオ「…メテオ。うん。悪くないです」
すると、セレーネに通信が入る。
ソル『セレーネ。資金提供がやっと受けられそうだよ』
セレーネ「そう。やっと計画が始動するのね」
メテオ「…計画というのは?」
セレーネ「今異次元世界を探査する計画がDSSDで進めているの。それでザフト・連邦・オーブからやっと資金提供を受けられることになったところなの」
メテオ「……俺もその計画を手伝ってもいいでしょうか?」
セレーネ「…別に構わないけど。じゃあ、精密検査で大丈夫そうなら簡単な作業を手伝ってもらおうかしら」
メテオ「はい。よろしくお願いします」
セレーネ「彼も今では様々な作業を手伝ってもらって助かってます」
キャプテン・ルル「彼も今回の探査には参加するんですか?」
セレーネ「ええ。今回はDSSDで開発した探査用ロボットに彼が搭乗します」
メテオ『セレーネ。データの取り込み終了。他のマシンにもインストール完了』
セレーネ「わかったわ。じゃあ行きましょうか。キャプテン・ルル」
キャプテン・ルル「はい」