スーパーロボット大戦V
□第二話 ヴォイジャー計画
3ページ/16ページ
トロヤステーション
ソル「セレーネ。そろそろ地球から一緒に同行する戦艦が来るという連絡が来たよ」
セレーネ「そう。わかったわ」
その後、トロヤステーションに大空魔竜が着艦する。
キャプテン・ルル「マクグリフ女史。お久しぶりです」
セレーネ「キャプテン・ルルお久しぶりです」
キャプテン・ルル「今回は我々大空魔竜が異次元探査に同行します。こちらは父島の観測所の黒い月の解析データです」
セレーネ「わかりました。では黒い月の解析データをお預かりします。メテオ。お願い」
メテオ「わかりました。じゃあさっそくスターヴォイジャーに取り込んできます」
キャプテン・ルルから黒い月のデータを受け取ったセレーネはそのデータをメテオに渡した。
キャプテン・ルル「彼があの?」
セレーネ「ええ。5年前にトロヤステーションに脱出ポッドで漂着していた青年です」
5年前
ソル「セレーネ!トロヤステーションの外に何か脱出ポッドらしきものが近づいてくるよ!!」
セレーネ「何かしら?とりあえず助けてあげましょう」
ソル「本気かい!?あの中には誰が入っているのかわからないんだよ!!」
セレーネ「けど助けてあげなきゃ。ソル」
ソル「まったく。セレーネは…。しょうがない」
脱出ポッドはトロヤステーションに回収され、数人の保安員と共に来たセレーネが見守る中、ハッチが開けられた。
保安員「ハッチ解放しました」
中には一人の青年が気を失っていた。
???「……。」
セレーネ「この子をすぐに医務室に運んで!」