スーパーロボット大戦V
□第十話 師弟の決別
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大空魔竜 食堂
エルドラチームとユキコを加えた大空魔竜とゴクラクルーザーはゾネットに進んでいた。
カンナ「ひやあ…。あのじいさんたちすげえ食欲」
エルドラチームは皿を山のように積み、大飯を食らっていた。
ユキコ「ごめんなさいね。おじいちゃんたち大食いだから…」
シズカ「気にしない…と言いたいところだけど、食糧が尽きそうだね」
ダイヤ「まあ、食糧もそのゾネットって町で補給すればいいさ」
さくら「それより、ゾネットって町はどんな町なんですか」
ユキコ「たしか大きな駅がある町と店のお客さんが言ってました。列車で物流の交流も行われている大きな町らしいですよ」
大神「それなら、足りない部品も手に入るだろう」
キャプテン・ルル『まもなく、ゾネットに到着します。総員、ブリッジに集合してください』
大空魔竜 ブリッジ
キャプテン・ルル「今回もグローリアの時と同じように調査隊を結成してゾネットで補給物資を調達しましょう」
とそこへメテオが大声を上げた。
メテオ「はぁぁぁい!!俺調査隊に志願します!」
キャプテン・ルル「は…はい。わかりました。では他には?」
ダイヤ「じゃあ、俺も行くよ」
そこへ、ゴクラクルーザーから回線がつながれた。
モモタロウ『俺たちもこの町に降りたいです!』
大神「それなら俺たちが彼らをみてますよ」
さくら「そうですね。私たちも行きましょうか」
カンナ「ガキんちょたちはアタイらに任せな」
さくら「紅蘭も少しは息抜きすれば?」
紅蘭「そやな。そこで珍しい部品仕入れて光武に使えんか調べてもええな」
キャプテン・ルル「では、みなさん。準備にかかってください」
大空魔竜とゴクラクルーザーは町のはずれに着陸し、それぞれの調査隊がゾネットに向けて出発した。