スーパーロボット大戦V
□第八話 戦慄の螺旋城!
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防衛隊 陽昇駐屯地指令室
武田長官「……というわけなのだ。その後、ライジンオー、ゴウザウラー、ダイテイオーは修復が完了次第防衛隊に来るよう要請したのだがガンバルガーは…」
甲児「確かガンバルガーは消えたとか言ってたな」
武田長官「そうなのだ。我々が気付いた時には消えておったのだ!」
さくら「あんなに大きなロボットが消えたんですか!?」
武田長官「ああ、残念なことにな(これを機にガンバーチームの正体を調べようかと思ったのだが)」
仁「ほんと謎だよな」
拳一「みんなで集まればいいのによ…」
モモタロウ「いや、それでもガンバーチームはカッコいいっス!!」
武田長官「ともかく、我々防衛隊とGEARは宇宙戦力を持っておらん。そこで諸君らには直ちに宇宙に上がってもらい、電童を奪回してもらいたい」
大神「敵の本拠地に行くとなると敵の数は相当なものだろうな…」
五郎「しかもそれだけじゃなく月には機械化帝国もいますし」
マリア「かなりの苦戦を強いられますね」
ダイヤ「でも行かなきゃ!今こうしている間にも北斗と銀河は待っているんだ!」
キャプテン・ルル「そうですね。…みなさん、電童奪回に向かいましょう!」
全員「おうっ!」
月 螺旋城
銀河「痛てて…離せ、離せってば!」
北斗「わああ、何すんだよコノ!」
凰牙に捕えられた電童は螺旋城に連れて行かれ、電童のパイロット北斗と銀河はコクピットから引きずり出された。
北斗・銀河「わあああ!」
二人は透明な入れ物に入れられた。
アルテア「慎重に扱え!潰してはならんぞ」
入れ物に入れられた二人を見るガルファの素体兵士たち。
素体兵士A「コレガ電童ノパイロットカ!?」
素体兵士B「アルテア様ヨリ小サイデハナイカ」
素体兵士たちは二人が入った入れ物を謁見室へと運んで行った。
銀河「ちきしょう〜、出せよ!出してくれよ。俺たちはチョウチョやカブトムシじゃねえぞ!!」