スーパーロボット大戦V
□第五話 二つの巨神現る!?
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星見町での攻防戦後、大空魔竜はブレイブポリスと地球防衛組、マジンガーチームと別れて武田長官たちとともに防衛隊の基地へと戻った。
大空魔竜
カンナ「そういえば、最近メテオの奴見ねぇな」
マリア「そういえばそうね。何をしているのかしら?」
そこへ、セレーネがブリッジに入ってくる。
セレーネ「彼は今、この世界を調べるためこの世界の“マジカルゲート”をしらべているんです」
ダイヤ「え!?この世界にもマジカルゲートがあったんだ」
さくら「その“マジカルゲート”とは何ですか?」
キャプテン・ルル「マジカルゲートとは、コンピューターネットワーク内にある全世界の子供を対象にした仮想現実体験空間。いわば“子供だけの電脳テーマパーク”です」
さくら「電脳テーマパーク?」
ダイヤ「コンピューターの中にある遊園地みたいなとこだよ」
さくら「コンピューターの中に…。それってすごいことですね!」
キャプテン・ルル「しかし、この世界にもあったのは驚きました」
セレーネ「なのでメテオはこの世界のマジカルゲートを調べに実際にゲートにはいったんです」
マジカルゲートを調べていたメテオから連絡が入る。
メテオ『大変です!大事件ですよ!』
セレーネ「落ち着いてメテオ。何があったの」
メテオ『マジカルゲートが原因不明のプログラムに乗っ取られて30万人の子供たちがマジカルゲート内に閉じ込められました!』
一同「!?」
武田「何だと!それは本当か!?」
セレーネ「メテオは大丈夫だったの?」
メテオ『はい。俺を含めて何人かの子供は何とか抜け出せてるみたいです』
ダイヤ「何人かは抜け出せてたのか…。何故だろう」
キャプテン・ルル「武田長官。マジカルゲートを管理しているのはどこですか?」
武田「南方の島。ダイバーランドにある“ワールドリンク管理センター”だ。確かGEARの下部組織のはずだったと思うが」
キャプテン・ルル「その管理センターに何かあったのではないでしょうか。ともかくいってみますか」