dream write song

□夢幻の月
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様々な出来事が
靡く衣の中を隠して
名も知らぬ世界へと
風と共に巡り駆ければ

互いの眼に宿りし
先を見据える意志
掛け替えのない想いを
映す翡翠玉



思い出せば幼心
光を得た夢幻の月
阻まれては白と黒の
言葉に迷うだけ



愛しさとは何かを
私に伝え君等は笑う
喜びを胸に秘め
時の音色を刻み数えた


互いの手を取り合い
明日(アス)の先を目指す
自由に舞う君達と
共に走り出そう



数え出せば限(キリ)がないと
何も知らないままでいい
閉ざされてた“時”で会えた
代わりのない仲間と



悲しみが積もりいつしか
この心覆い尽くしても
優しい君等の声が
掻き消す道標(ミチシルベ)



思い出せば幼心
光を得た夢幻の月
口ずさめばもう一度と



笑うよ



振り返れば限(キリ)がないと
何も知らないままでいい
終わりの日が来るのならば
せめてもの報いを

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