dream write song

□シノビタイムレコード
1ページ/1ページ

昨日も今日も晴天で
青い空を見ていた
眩しい程の快晴だ
徐に目を閉じて

『それ』はどうも簡単に
忘れられない様で
自由になった現状に
戸惑ってたんだ


聡明な作戦で
不思議な合図立てて
『行こうか、今日も戦争だ』
立ち向かって走り出す

理不尽なんて当然で
独りぼっち強いられて
私の先は暗闇に
呑まれていたんだ


流れる赤を抑え
歪む太陽睨んで
君等は、こう言ったんだ
『強がらずに、頼ってよ』

優しさに包まれて
生まれた感情さえも
心に広がっては弾けた
『泣いてもいいのか?』


裏山に集まって
『楽しいな』って単純な
幼い頃みたいに
話をしよう

鳥の群が飛んで行って
『綺麗だね』って微笑んだ
君等のあの表情
何故だろう、笑い合えたんだ


辛(ツラ)いくらいに戦争は
永遠に巻き起こる
望んだ今もそんなのに
崩れそうになる日々だ

昨日も今日も変わらずに
私だって人間だ
今になってなんとなく
気付けたみたいだ


笑う忍の卵
光る太陽炎天下
君等は言ったんだ
『一緒に、さぁ、進もう』

“仲間”というものを
何度も夢に見ていた
戻らない、先のある未来へ
『君達を護ろう』


『命尽きて、消えたって
君達も、学園も
あの日に救われた
昔の事も』

忍達が集まった
子供達の学園は
また今日も廻りだした
『もう、迷わない。』



『馬鹿みたい』って笑った
青空は鮮明だ
泣かない様に、吸い込んで
『ありがとう』言おう

学園に集まって
過ごしたこの日々に
『まだこれから先ずっと
笑い合おう』って何度でも


伝えよう

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ