dream write song

□hope
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飛び交った
鉛の玉
赤い傷を
付けていった

いつか見てた
夕暮れ空の
下で戦う
私がいた


気付かないうちに
歳を重ねた
霞んだ嘘
口に出来る程

色んな痛みを
覚えてきたけど
それでもまだ
痛いんだ



夕暮れの
眩し過ぎる程の赤
私の中の闇を
消し去ってくれ



私の体中
罪の傷跡で
溢れているから
許されないだろ


もう止めろ
構うな
そう思っていたのに

どうして
私に
笑い掛けてくるんだ?



誰かの声で
目が覚める
包み込まれそうな


もしも
許されるのならば
こいつ等と
笑っていたいな



五人の綺麗な群青
紡ぎ出される言葉
私の中の闇を
消してくれた


歪んでく
瞳から
溢れ出す




少しずつ
滲む青に
そっと
笑い掛けた

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