dream write song
□道化師少女
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偽りの顔に
潜んで独り
目を開けるのも
億劫
このままどこまでも
堕ちて行き
誰にも
心開けないのかな
何処を目指し
何をすれば？
ふと射し込む
様々な希望
手を伸ばせば
届きそうだけど
クロに呑み込まれ
見失った
あれは一体
何だったのかな
あたたかくて
楽しかったな
無意識に無くした
空白の日々
嘘つきは誰？
道化師少女
まだまだ沈む
偽りの笑顔に
閉じこもる
道化師少女
だけど知りたい
心惹かれる
あの日々に
戻りたいから
昼も夜も無かった
この場所
なのに眠れない
日々は続く
優しく僕の
頭を撫でて
笑う君は
綺麗だったな
そしてまた
悲劇は繰り返す
驚いてたら
目が合った
苦しそうに
目を逸らす君がいた
嘘つきなのは…？
道化師少女
嘘だと笑う
おしおきに怯える
君の顔
道化師少女
君の行い
救う事も
クロの罪が
もう許さない
こんなに感情
掠れてしまった
笑顔も醜く
歪んでいった
君等に合わせる
顔なんて無いさ
もう
放っておいてよ！
声にならない
気持ちが溢れて
落ちた
次の瞬間
君の首に
鎖が掛かる
頭を撫でる
君の左手
クロは必然の
罰を受ける
僕に対して
優しく笑う
『またな、お前は
最後まで生き延びろよ』
道化師少女
止めろと叫ぶ
頬に次々と
伝う涙
道化師少女
助けたかった
心惹かれる
君が僕の
希望なの
この檻を抜け
今駆け出そう