write song 2

□キセキト
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少し
走り疲れたんです
少し
走り疲れたんです

当たり前かも
しれませんが
コートとかいう
広い場所を


少し
休みたいんです
少し
休みたいんですが

キセキは刻一刻
残酷と
僕を
置いていくんだ


Ah Ah Ah Ah
Ah Ah Ah ...



うまく
いきそうなんですが
うまく
いかないことばかりで

迂闊にも
諦め逃げそうになる
情けない
限りです


悔しい
気持ちなんか
嫌というほど
味わってきたし

とっくに悲しさ
なんてものは
忘れていた
筈なんだ


絶望抱くほど
辛いわけじゃないけど
欲しいものは
いつも少し
手には届かない

そんなままじゃ
駄目なんですが
叶いはしないから


それならもう
いっそのこと
君達と
離れればいい


キセキなんて
言われたって
人によって
それぞれで

だから才能
なんて絶対
信じられないです
ねえ


苦しみって
誰にもあるって
そんなのわかってますよ
僕だって

なら笑って
隠せばいいの?
もうわかんないです
嗚呼


散々
言われてきたくせに
なんだ
当たり前なのか

簡単に
考えたら出来ることも
難関に
考えてたんだ


段々と皆
バラバラになって
もうどんどんと
姿を消してく

存在感も
消えてったから
すんなりと消えれば
もういいでしょう


夢だとか希望とか
チームの意味とか
そんなものばかり
拘っていた

だから今も
それを求め
進んで
いるのだろう


居場所を
探すうちに
もう泣き
疲れちゃいました


偽善だって
言われたって
否定したって
変わらなくなって

『お前は俺らの仲間だ』って
もう聞けませんか
ねえ


過去のその
思い出を
不覚にも
求めてしまうから

この気持ち
捨て去って
もう見つけないで
嗚呼



ねえ連れてって
もう大丈夫
疲れきったこの足は
また走り出す
嗚呼



頑張って
走ったって
叫んだって
無駄なんだって

だから必死に
手を伸ばして
もう諦めないって
言って


皆に会えて
良かったって
伝わんなくても
想えるだけで

充分なんでしょう
笑って下さい
さあ

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