VOCALOID×解釈

□モザイクロール×流愛(改)
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 キミから「愛」が流れる。

 アタシは、、、嬉しいの?





 ずっと前から好きだったあの人から初めてメールが届いた。

 ものすごく嬉しかった。だって好きだもん。

 アタシはこの幸せを他の人に譲りたくなくて誰にも見せなかった。



 普通にメールをしていたある日、あの人から「逢いたい」というメールが届いた。

 メール出来たことだけで彼女ヅラしていたアタシには可愛く感じた。

 愚かなアタシはあの日から壊れていくことになる。


 家に着くといきなりベッドに押し倒された。

 最初は怖かったけど、すぐにあの人の気持ち理解し、受けとめる。

 あの人がアタシの身も心も求めてるって思い込んでいた。

 アタシの殻しかを求めていなかったのはあの日からかな?



 会話もメールも行為も優しかったのに、いつの間にか思いやりが欠けてきた。

 胸も身体も辛い。

 それでもあの人とアタシの持っている悲しみが似ているから、アタシはそのまま待っていた。

 いつかまた優しくなってくれるって、信じられると思ったのに...ね。



「正直に言ってやるよ。俺はお前が好きじゃない。身体しか興味がない。」

 いつだっただろう。

「そうなんだ。。アタシは、それでも好き....。」

 あの人へ殺意が芽生えたのは。

「『それでも好き....。』とか(笑)」

 あの人が吐いた言葉がアタシの頭を掻き回す。

 頭が痛いよ。キミの所為だよ。


 愛したっていいじゃないか。

 愛してるからアタシはキミを縄で縛ったの。

 アタシ以外、誰も触れないように。


 これも運命じゃないか。

 アタシの愛も消えたかもしれないけど受けとめて。

 今度はキミの番だよ。


 あの言葉を聞いた時から、アタシはもう君に飽きた頃だっただろうか。

 中に流れるモノは愛なのか欲なのかわからなくなっいた。

「それでもいいから...。」と流していたのに。


「愛してる。愛してるから解放してくれ。」

 縄で束縛されてるのに藻掻くあの人は滑稽に見える。

『愛した』って言うのですか?

 アタシに縛られ、藻掻く君が?

 殺したっていいじゃないか。


「キミはどうせアタシが嫌いなんでしょ。だから終わらせてあげる」

 君が嫌いでもアタシは愛してるから、ハサミで刺す事にした。

「もう好きとか嫌いにもなれないんだよ」

 そしてあの人から流れたものを、「愛」と名付けよう。




 消える消えるとある愛世



ーEndー










治してもgdgd

2012.03.28.Wednesday


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