ふぇありーている。

□出発。
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しばらくするとエルザが来た。












・・・・・凄い荷物の量を持って。





エ「すまない・・・待たせたか?」


ル「荷物多っ!!!」


『お、やっと来たー』





イカラは手をブンブン振る。





エ「ん?君は昨日フェアリーテイルにいたな・・・」



ル「新人のルーシィといいます。」





と、言うとルーシィはぺこり、とあいさつをした。






エ「私はエルザだ、よろしくな。そうか・・・ギルドの連中が騒いでいた娘とは君の事か。傭兵ゴリラを倒したとかなんとか・・・」



ル「それ・・・ナツだし、事実と少し違ってるし・・・」



エ「今回は少々危険な橋を渡るかもしれないが、そな活躍ぶりなら平気そうだな。」



ル「危険!!!?」



『エルザが危険なんて言うなんてよっぽどなのか・・・』





イカラとルーシィは「はぁ・・・」とため息をつく






ナ「フン、何の用事か知らねェが今回は付いてってやる、条件つきでな!!」


ナツは普段の態度とは打って変わって強気な態度をとっている。


エ「条件?」



グ「バ・・・バカ・・・!!!オ・・・オレはエルザの為なら無償で働くぜっ!!!」


ナツの発言にグレイはただ1人焦っている。




エ「言ってみろ。」













ナ「帰ってきたらオレと勝負しろ、あの時とは違うんだ。」













エ「!!!」



グ「オ…オイ!!はやまるなっ!!!死にてえのか!!?」




『いや、多分大丈夫だよ。』




ナ「多分とは何だよ」


ナツはイカラの髪をくしゃくしゃ、と笑い、悪戯そうに撫でる。




『もう、ナツ』





グレイはムッと口をへの字にした。




エ「確かにおまえは成長した…私はいささか自信がないが…いいだろ、受けて立つ。
グレイ、イカラ…おまえたちも私と勝負したいのか?」


『パスしまーっす!!体が持ちそうにない!』


エ「なんだイカラ、遠慮しなくてもいいのだぞ」


『今回はいいでーす。
だってエルザ手抜かないじゃん』



エ「当たり前だ。グレイは?」





グレイは物凄い勢いで首を横に振っている。





エルザははぁ、と残念そうにため息をつく。






エ「そうか・・・ならしょうがないな。
では、仕事に向かうぞ!!」





ナ「おしっ!!!燃えてきたァ!!!!」




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