ふぇありーている。

□目覚めの悪い朝。
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わたしの朝は、とても気持ちがいい。














・・・と言いたい所だが、今日は目覚めの悪い日だった。







いつもなら目覚ましで起きて、コーヒーを飲みながら新聞を読む。とても気持ちいい朝なのに・・・




「―――ぃ。 ――ぉぃ!!」













なんだよ、さっきから私の睡眠を邪魔するやつは。




『んぅ・・・なにやつ・・・』





うっすらと目を開けると。




「ぉ、おい!!イカラ起きろ!!!」




少し頬を染める上半身裸の変実者がドアップにいた。












・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・は。















『ぎぃやぁぁぁあああぁあああっ!!!』











「Σうおっ!!? 急に叫ぶなよ!!」




『いやぁあぁっ!!こっちくんな!!変態露出狂!!』




「ひっでーこと言うなぁああっ!!?」




『なにやってんのよ!!ばか!!』




「お前が起きねーから来たんだよ!」




『じゃぁ、なんで人の家で服脱ぐの!?』


「ぁ?













しまったぁああああ!!」









5分経過・・・












『なんで来るって言ってくれなかったの!? びっくりするじゃん!』



「だってよ・・・」



『「だってよ」じゃない!!』






こちらのへんた・・・けふん。こちらの黒髪ツンツンな人はグレイ。






今、私とパートナーを組んでいる相手。








まぁ・・・ちょっとデレカシーのない人だけど、闘うときは凄く真剣になるけどなぁ。





『ねぇ、グレイ・・・』


グ「あ?」


『ちょっと・・・外で待っててよ。』


グ「なんでだよ。」



ほら、デレカシーのない。


『っ・・・着替えるからだよ・・・・・・』



私は視線を逸らしながら苦笑いをひとつする。




グ「え?? あ、俺は気にすんなよ。イカラの体が見たいk『炎の模倣』はい・・・」




そういうとグレイはバタバタと外に出る。



『まったく・・・』



グレイを待たせないように、私は素早く着替える。









今日はどんなことが起こるかな?












目覚めの悪い朝

グ(イカラの体見たかったn)


(お待たせー)


グ(おっおう・・・((聞こえてねーよな・・・))


(?)



そして、新しい仲間が来る。



〔目覚めの悪い朝〕 えんど。

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