ふぇありーている。

□新しい仲間。
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「まずは‥グレイ」




「あ?」




「密輸組織を検挙したまではいいが‥‥、その後街を素っ裸でふらつき、あげくのはてに干してある下着を盗んで逃走」


「いや‥‥イカラの前で裸じゃマズイだろ」


『いやもう慣れたからそんなに気にしていません。(急に全裸になられたらそりゃビビルけど)昔からパートナーだし。』




「Σまじでか」




おじいちゃんは次々と問題を起こしていった人達の名前を上げていく。ほぼ全員に近いけど・・・




その中でも一番酷いのはやっぱりナツだ。





マカ「民家7軒壊滅、歴史ある時計台倒壊、教会全焼、ルビナス城一部損壊、渓谷観測所崩壊により機能停止、ハルジオンの港半壊・・・」













・・・・・いつものことだしね、ナツは。






マカ「貴様等ァ‥ワシは評議員に怒られてばかりじゃぞぉ‥‥」





おじいちゃんは怒りからかぷるぷると身体を震わせている。




他の皆も気まずそうに俯いている。



おじいちゃんが口を開く。













マカ「だが‥








評議員などクソくらえじゃ 」




ボッ


そう言い、持っていた評議会からの文書を自分の炎の魔法で覆う。






ルーシィは「わぁ・・・」と驚き拍子抜けた様に小さく声を漏らしている。





炎に包まれた紙の束を投げ捨てると、その先にいたナツがそれを犬の如く口でキャッチするともりもり食べた。










マカ「よいか‥

理を越える力はすべて理の中より生まれる。

魔法は奇跡の力なんかではない・・・

我々の内にある“気”の流れと自然界に流れる“気”の波長があわさりはじめて具現化されるのじゃ。




それは精神力と集中力を使う。





いや己が魂すべてを注ぎ込む事が魔法なのじゃ。


上から覗いてる目ン玉気にしてたら魔道は進めん。







評議員のバカ共を恐れるな。」






そう言い、ニッと悪戯っぽく笑うじっちゃんに私もつられてふっと笑う

さすがじっちゃん。私はじっちゃんをとても尊敬する。


「自分の信じた道を進めェい!!!






それが妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導師じゃぁああッ!!」






オオオォオォォォォオオオッ!!!!





心がひとつになった瞬間。





わたしは、この瞬間が大好きで、妖精の尻尾(フェアリーテイル)に入った。









.



はっはっはっはっはっは

わはは あはは









ギルドに響く楽しげな笑い声、さっきまでケンカしてた皆は今は全員楽しそうに笑いあっている。





ああ、ホントにこのギルドは最高だ。



ほんっと大好き!!





『あははっ』


ミ「イカラ、可愛く笑ってるわね〜」


『み、ミラ〜・・・』



ル「本当だ〜」




『ルーシィまでぇ・・・』/////



グ「うっ・・・(かわっ・・・・いい!)」/////


2人ともからかうな!
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