短編
□距離。
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明日から新学期
無事に進級でき、馴染んだクラスのみんなとはバラバラになってしまう
…幼馴染みの彼とも離れてしまうかもしれない
「はぁ〜、クラスどうなるかな〜」
「そんなの、どーでもいいじゃねーか」
「どうでもよくないわよ!クラスはね、この一年が楽しくなるか、ならないかが決まるのよ!?」
「そういうもんか?」と言ってくるルークに向かって「そういうもんよ!」と言い返す
なんで、コイツはこんなノーテンキなんだか…
友達が一緒かどうかっていう問題もあるけれど、一番あたしが気になるのは…
すると、ルークはあっさりと言った
「俺、ルウナと離れる気ィねーし」
え、ちょ、な…何その発言
まぁ、ルークの事だから、そんな深い意味なんてないよね
………ないな、うん
でも、やっぱり…どう意味で言ったのか、気になる…
「それは…どーゆー意味?」
「それは…そ、そのまんまだよ」
思考パニック&頭の上にハテナマークを浮かべているアタシ
ルークは顔を赤く染めて「しょうがねぇな、おしえてやるよ」と言い、耳打ちしてきた
「ルウナは、一生俺の隣で過ごすんだからな。お、覚えとけよ?」
「〜〜〜〜っ!///」
距離。
「…っ、好きだ。お…俺と、つきあえ」
「命令形かよー」
「うっせぇな!いいのか、ダメなのか!?」
「いいに決まってんじゃん、バーカ」
*
こんばんは、お久しぶりです
この度、わたしは無事に高校を卒業する事ができました
春からは大学生となります!
そんなこんなで考えついた作品です
…それだけです 笑