旅団
□ホーム
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「レイチェル買い物行くよー」
10年たった今、私達は史上最悪の盗賊と言われるようになった
今ではごみ山の基地ではなく
ちゃんとしたアジトもある
私達のホーム、帰る場所だ
結成時よりもメンバーは増え今は13人いる…といっても私は番号を持たないため世の中の人は12人だと思っているが……
増えたメンバーの中でも私が一番若かった
「レイチェルー！」
『はぁい、今いくー』
（マチは準備が早いな）
今日は特に仕事もなく オフの日なのでだいたいの人が広間にいた
たまには、ということでマチパクノダ シズク レイチェルで買い物に行くことになった
「マチ！買い物行くついでに酒盗ってきてくれ！」
「やだよ、あっフィンクスお前この前の治療代…
「わー！ ったくわかったよ もうちょい待て、」
「わかってないじゃん」
「レイチェル頼む、盗ってきてくれ！」
「わかってないじゃん…」
『はぁ、しょうがないな お金ちょうだい！』
「は？ あぁそうか お前は、」
我等旅団は盗賊ある
盗ることが仕事とも言えるだろう
しかし、レイチェルは仕事意外では物を盗ることはあまりない
人もあまり 殺す事はない
だから、フィンクスにお酒代を請求したのだ