小説

□妖鬼〜えんき〜 episode:1
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今日から、二学期と言う訳で始業式なのだ。

教頭「・・・では、生徒会長から一言あれば、一言どうぞ。」


生徒会長と言ってから、周りの女子生徒がキャーキャー言いだした。


?「皆はん、お久しぶりですぅ。生徒会長の伊野雁瑠伊です。今学期の始めっちゅーことで、また、よろしゅう頼みますわぁ〜。」

生徒会長は、腰まである長い髪を二つ結びにしていて、男とは思えないほど美形。鼻筋が通っていて、瞳はブルーで右目の下には泣きほくろがある。
言葉は京都弁?のようなニュアンス。
名前は伊野雁瑠伊(いのかり るい)高校3年生で一つ上の先輩。



後ろから肩をたたかれ振り返ると、郷耶が話しかけてきた。

郷「桜華さん、守護聖の私と頭と頭の守護聖以外の男性にはお気を付けください。」

桜「分かりました。でも、何故?」

郷「詳しい事は、始業式が終わってから説明致します。」

私はコクリと頷いた。


取りあえずは、誰とも話さず始業式を終えた。

担任の先生から、ある部屋のカギを貰った。

いわゆる、頭専用roomのカギらしい。

そして、郷耶に向かいに来てもらい専用roomに向かった。


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