素晴らしき頂き物

□摩訶不思議な骨董店〜旅立ちの5点セットと追跡者の5道具〜
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沢田 綱吉(通称、ツナ)

元ボンゴレ10代目候補。
サリアに嵌められて以降、ボンゴレリングと10代目候補の座をサリアに奪われ彼女に奴隷のようにコキ使われ、彼女の鬱憤晴らしの為にかつての仲間達から理不尽な暴力を受ける日々を送っている。

しかしある日のこと、吉信からある衝撃の事実を告げられて彼と共に様々な平行世界を股にかけた逃亡劇を繰り広げる事になる。
そしてその逃亡劇の先にある結末を目にした時・・・・・・。




川田 吉信(かわた よしのぶ)

並盛商店街の片隅にある小さなパン屋、『並盛ベーカーリー』を営むお兄さん。
容姿は、まるで10年後のツナを思わせるほどソックリ。

奈々によって食事を抜かれて空腹を抱えているツナに、店のパンを惜しむことなく食べさせてあげていた。

ある日、ツナに衝撃的な事実を告げ、サリア及びボンゴレから逃げるために平行世界を股にかけた逃亡劇をツナと一緒に繰り広げる。

そんな彼の意外な正体とは・・・・・・。




サリア・ヴェルファーレ

ボンゴレの親戚筋にあたるヴェルファーレファミリーの令嬢。
超直感は持っているものの、強い大空の炎が出せなかったため10代目候補から外されていた。

非常に狡猾で、アメとムチによる人心掌握術にとても慣れている。
とても強欲な性分の持ち主であり、ボンゴレの全てを手に入れるべくツナを自身の嘘で蹴落としてボンゴレ10代目の座を手に入れた。

しかしボンゴレだけでなくボンゴレの血と力をも手に入れたい彼女は、ツナに自分へ従属する事を要求。
それを拒絶したツナから徹底的に反抗心を削いで自分に従わせるべく、ツナの周辺にいる人達を自分の味方にすることで孤立させ、更には味方に引き込んだ生徒達やリボーン達を使って制裁を与えさせる事でツナを意のままにしようと目論んでいた。

しかしある日突然ツナが行方不明になってしまいボンゴレの捜索網でも行方が分からず焦っている所に、10年バズーカーによって入れ替わった10年後の獄寺から未来の自分から預かったという “追跡者の5道具”なる不思議なアイテムを渡される。
そしてそのアイテムによってツナが平行世界へ渡って逃げた事を知り、リボーン達と共に逃げたツナを追いかける追跡劇を開始するのだが・・・・・・。

追跡劇の先に、彼女を待ち受けていた結末とは・・・・・・・・・・・・。




サリア・ヴェルファーレ(10年後)

10年後、ボンゴレを継いで正式にドンナ・ボンゴレとなった未来のサリア。

ボンゴレを手に入れ自分の思うが儘に出来るようになったものの唯一ツナだけが自分の意のままに出来ず、このままではブラッド・オブ・ボンゴレの血と力を取り込めないばかりかボンゴレの血すら絶やしてしまいかねないため、必死でツナを自分に従わせようとしていた。

しかし今まであまりにもツナを冷遇しコキ使い続けていたため、ツナが徹底してサリアを拒絶。
慌ててツナを懐柔しようとするも、ツナを懐柔出来る要素を自分で奪ってしまっていたためにツナを懐柔出来る策を見つける事が出来なかった。
中々懐柔出来ず自分を拒絶し続けるツナに困り果てていた所へ、ツナ自身が行方を晦ませるというアクシデントが起きて大焦りしてしまう。

しかしひょんな事で追跡者の5道具なる不思議なアイテムを手に入れ、獄寺に命じて過去の自分にそれを渡し、過去の自分にツナが平行世界に逃げた事を教えてやる。

そして過去の自分に逃げたツナを追いかけて捕獲するようにアドバイスするのだが、実は・・・・・・・・・・・。




リボーン及び守護者達(雲・霧除外)、沢田家の面々

サリアの色香に惑わされ、アッサリとツナを裏切った愚か者達。
自分達が騙されいいように使われているとも知らず、毎日のようにサリアの嘘に煽られるままツナに暴力を振るって苦しめていた。

しかしツナが行方不明になってボンゴレの捜査網でも分からないという状態になり大焦りするものの、アリアが手に入れた追跡者の5道具によって平行世界にツナが逃げた事を知り、サリアと共に逃げたツナを捕まえるべく追跡劇を開始する。
(ただし、子供のランボは足手まといになるので沢田家で留守番している)

その追跡劇の果てに、彼らを待ち受けていた結末は・・・・・・・・・。




雲雀恭弥・六道骸(黒曜組)

サリアの言葉を信じていないため、サリアにもボンゴレにも手を貸していない面々。
このためサリアやリボーン達から平行世界へ逃げたツナの捕獲に協力するように言われても、無視して一切を手を貸さなかった。

※彼らの出番はほとんどありません。



→序章:対極の2人
      
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