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□徒花散らす、忘却の海
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徒花散らす、忘却の海



前に日記で騒いだγユニ←白蘭のネタです。性格が酷いキャラが居ますのでご注意を。


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「あの子は……」

目先に映るは、太陽の様に柔らかく微笑む少女。
それは僕にとって眩しい光景で。
一瞬で心惹かれた。そして、どうしようもなく、欲しくなった。

あの微笑みを僕だけのものにしたい。他の誰にも渡したくない。奪ってやりたい。

そうすれば、僕は救われる様な気がしたんだ――根拠はないけどさ。

こんな終わらないゲームを繰り返し続ける僕が。

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メインキャラは白蘭。原作でいう、“未来編”の時間軸。

既にγユニ状態です。真六弔花も極秘に揃ってます。

そして、思惑を抱える白蘭のジェッソと、何も知らないジッリョネロの会談が来ます。ユニはほんの少しだけ予知してればいいと思いますね。だが回避が出来る程の予知ではないです。


そして、ユニに劇薬を飲ませ、ミルフィオーレ結成。
劇薬の効果は原作とは少し違います。

薬の効果で、ブラックスペルつまり元ジッリョネロの面々、特にγに酷く当たるユニ。
そんな光景を目の当たりにしたミルフィオーレの中でユニの事を知らない人間からの陰の評判は悪いです。

――周りの評判を悪くして、ユニの興味を白蘭達のみに向かせる。

ここまでは、白蘭の作戦通りでした。
野猿や太猿、γが諦めていない事に気づかずに――。


※これは嫌われ小説ではありません。



白蘭はユニの心を自分に向かせる為にあらゆる手を尽くします。

スーパー白ユニタイムです。

感情を無くす劇薬にしなかったので、ユニは白蘭に少しだけ笑顔を見せる様になります。

しかしそこから、“何か”が抜け落ちている事に、これまた白蘭は気づいていません。

ミルフィオーレのスパイとして来た正一は大体の事情を知ってるので複雑な気分に。
そして、真六弔花の中で、ブルーベルも悶々とした気分になります。

ちなみに、ここらへんで現代ツナ達が未来に吹っ飛ばされて来ます。


そして時は進みツナ達はメローネ基地の正一の場所へ。

獄寺がγからある程度の事情を聞いて不思議に思ったり。ツナも対幻騎士戦の時に白ユニの現実を知ったり。10年後雲雀や骸はそれとなく察しています。


後に正一が《自分は味方だ》と、ネタばらし。

すると、その瞬間に聞こえる二発の銃声。
一発目はツナに向けて撃ったものだったが、間一髪当たらずに済みます。二発目は正一の腕に当たります。

そして部屋に響く無機質で冷たい声。

「あなたですか、沢田綱吉。白蘭の計画を邪魔する者は」


まさかの ユニ 登 場。
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