☆喜矢武豊☆
□デートプラン★
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今日は大好きな
キャンさんと
デートの日(^q^)
家まで迎えに来てくれるって
ゆってたけど
もう20分も寒空のした
またされている。
手は氷みたいに冷たいし
すぐ来るだろうって思って
生足だし、最悪!
久々のデートなのに。。。
「うぉーい!お待たせ!」
キキーッと不快な音を立てて
私の目の前に止まったのは
キャンさんの愛車の
自転車荷台付き。
「いやあー!風が強くて
スピード出なくてさ♪」
「ありえないっ!」
私はキャンさんの服の中に
冷たくなった手を突っ込んだ。
「うぉい!こんな所で
ってつめてー!抜け!抜け!」
私はとっさに、手をひっこめる。
「ばか!」
「ごめんって!
ほら、」
キャンさんは、
ポケットから
暖かいカフェオレを取り出した。
「これで許してくれ!」
そんな悩殺スマイルで
言われたら…
怒る気も無くなるよ…(;-;)
私は黙って
キャンさんの後ろに乗り込む。
「おーし!じゃあ
出発しんこー!」
自転車はキャンさんの自宅へと
向かった。