ゴールデンボンバー

□金爆物語(喜矢武×主)
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うーん。。。



酒臭い。。。



目をあけるとそこは
歌広場さんの部屋。


昨日酔いつぶれて
寝てしまったんだ。。



ゴロンと寝返りをうって
私はぎょっとする。



き、キャンさん!


しかも寝顔ドアップ!



な、なんて男前なのかしら。。



「うーん。」


口をモゴモゴしながら
キャンさんが腕を伸ばした。



「きゃ!」




抱き枕状態になる私。




数センチ先で
スースーと寝息をたてるキャンさん




わ、私は男!


男男男男男!



頭の中でそう言い聞かせ
平然を保つ。



私の腰辺りで
なにかが動いた。



アレだ。アレしかない。




健全な男子にはなくてはならない



モニ立ちとゆうやつだろう。



あー!離れたい!
離れなきゃ私が耐えられない!




ゴソゴソ。




キャンさんの後ろから
音が聞こえ
起き上がったのは研二さん。


「しっこ〜」




ドタドタ…ガンッ!!!





「ぎゃーーー!」





室内にひびきわたる
研二さんの叫び声。




それとともに
メンバー全員が起き上がる
キャン様に抱き枕に
されてた私だけが
遅れて起き上がる。



「研二さんどうしたの?」



鬼龍院さんが研二さんに
駆け寄る。



「こ、小指ぶったぁ〜脚の!」



「そりゃあ痛いわぁ(笑)」


「朝からついてないね」

歌広場さんがだるそうに笑う


「うたひろの部屋
物が多いんだよ」



キャンさんが呟く。




「あっ!鬼龍院勃起してる〜」



研二さんが
鬼龍院さんのモノを指差す。



「こ、これは男として
当然の事であって!ってか
研二さんもみんなもじゃん!」



私以外のみんなが
凛々しくおったっていた。



とりあえず見ないように
私はうつむく。




「あれ?チビチ○コだけ
たってないぞ?あっ…
小さすぎてわからないのか!」



研二さんは一人で
爆笑していた。



ポンとキャンさんに
肩を叩かれる。




「あ!今日雑誌の撮影だ!
今なんじ?。。。ぎゃーーー!
みんな用意急げ!
マネージャーから鬼電話!
こ、殺される。。」




鬼龍院さんは
あわてて支度をはじめる。




「おれう○コしたくなってきた。」




呑気な研二さん。




私も急いで用意をはじめる。




初仕事なのに
遅刻ってー!
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