ゴールデンボンバー

□金爆物語(うぱ×主)
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某スタジオ。


今日は雑誌の撮影です!


淳さんとガーリーな
ツーショットをとるのです♪



「 名無しっち今日は頑張ろうね♪ 」

楽屋でヘアセットをしてもらってる
淳さんが私にゆった。


「はい!僕がんばります!」


「早乙女さん着替えお願いします」


スタッフが私に淳さんと
お揃いの衣装をわたす。


サルエルにバラのパーカー。


「着替えてきます!」


私は隣の空き部屋にはいる。


今日はサラシ巻いてないから
巻かなきゃ!


サラシを巻いてるせいか
心なしか胸の形が悪くなったような…



そんな事を考えながら
サラシを巻いていく。



ガチャ。




えっ。



お約束の光景が私の目の前で起きた。



サラシを巻く途中の私。


それをガン見する
セット完了した淳さん。




「えっ…僕部屋間違えたかな?」



目のやり場に困ってる様子の彼。




「き、きゃ…」



大声を出しそうになった時
淳さんに口を押さえられる。



「しー!」



そういって私を包むように
抱き締められた。



ドキドキドキドキ。



香水の臭いがする。



「あっ!なんかごめんね!」


淳さんは体を離すと
私にパーカーを羽織らせた。


「いや、大丈夫です!
あの、この事、、」


「あ、うん!大丈夫!
僕口堅いからっ!また撮影
終わったら話聞いていい?」


「あ、はい…。」


「早く着替えな♪僕スタジオで
待ってるからさ♪」



そう言うとさっさと
部屋を出ていってしまった。



どうしよう…。


ばれちゃった。


パニック状態のまま
サラシを巻き付け
着替えてスタジオに向かう。
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