イナゴ短編。


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もしかしたら

お引っ越しするかもです。

ちょっとは見やすくなればいいなぁと思うのですが。

2012/01/05(Thu) 17:40  コメント(0)

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マサ蘭突発。










みなさん問題です。

この世に存在する嘘と真、

どちらが多いでしょうか?


正解は。嘘です。


何故なら、真実はいつもひとつ!!″だからです。




なーんて、



戯れ事は置いといて。




でも、取り合えず俺からしたら、

この世は、無慈悲な真実ばかりが蔓延っているように感じられます。

ていうか、目に付く?


例えば。

桃色の頭した綺麗な先輩が、

茶色の頭した綺麗な先輩が好きだってこととか。





どちらかというと、嘘の方が優しいです。


まあ、

自分に都合の悪い嘘なんて、

誰も存在を認めるわけ有りませんから、

当たり前といえば、

当たり前なんですが。





…………………………



嘘を付くのに、罪悪感なんて抱く必要ないんです。


真を言うのに、責任感なんて抱く必要ないんです。



言葉に重みなんか有りません。

ただの振動ですから。




だから、


好き″

なんて、たった二文字です。

余裕です。100回だって言えます。



言えるんです。

言えるんだってば。


言えよ、言いなさい。


はやく、動け、俺の口。





ほら。行っちゃうよ。


あの人のトコロへ行っちゃう。


早く早く!!



今すぐその背中に抱き着いて、


好きって、


この気持ちが嘘か真かなんてどうでもいい。



ただ一言、


あんたに、好きって言いたい






……………………………


狩屋くんは

嘘つきな正直者だと思うんですよ。

2012/01/05(Thu) 11:07  コメント(0)

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あお様から頂いたテーマ。

ハラスメントマサ蘭。












どうにかして、あの人を屈服させたい。




「霧野先輩って、本当に可愛い顔してるー。付き合いましょうよ」


毎日のように、耳許で囁いた。


時には、手を取ったり、抱き締めたりしながら。



不快そうに顔を歪める先輩を見るのが、本当に痛快だった。



「霧野先輩かわいー。めっちゃ好きです」


もっと、いやがれ。


「先輩先輩。だーい好き」


もっと、くるしめ。


「霧野先輩は本当に可愛いですねぇ」



あんたが、

性別について人一倍敏感なのはとっくに把握してる。

自分の性別にそぐわない扱いをされる事が、心底嫌なことくらい分かってる。



もっと、もっと、


もっと、嫌がらせしてやるよ。



鼻っから、あんた、気に入らないんだ。


中途半端な優しさを振り撒いて、

希望をちらつかせといて、あっさり、裏切るんだもん。


あぁ、苛つく苛つく。


大嫌い。


俺に優しくするなら、もっと、俺に献身してよ。依存して。執着して。


キャプテンにするみたいに。


無理なら、ぜんぶ要らない。

眩しい笑顔も、優しい言葉も、



おこぼれの慈悲なんか要らない。






「先輩、すきだよ。大好き。本当に死ぬほど好き。」



好意という善を偽って、


それを盾にして、


あんたが病むまで、嫌がらせしつづけてあげる。



「かりや…っ、ふざけんなよお前!」


嫌がるあんたの首筋に、歯形つけて、鬱血痕つけて、傷付けて、穴開けて、


そっから、血を啜って。


「やめろ!!はなせ…っ」


「大好き。先輩、すきだよ。愛してる。好き、好き。本当に、狂うくらい大好き。」


耳許で偽りの愛を呟いて。

噛んで、楫って、


「かりや…っ!!」


直接肌に触れて、撫でるように指を滑らして、

爪をたてて、引っ掻いて、抉って、




屈辱に唇を噛むあんたを、余裕綽々な笑顔で拝んであげる。



「霧野先輩」



好きでもない同性に、こんな事されちゃって、


気分はどう?

最悪でしょ?



あっは。

いい気味。ざまあみろ。




もっと、いやがれ。








……………………





それでね。



もし、万が一、先輩が俺に堕ちたら、


次は大嫌いだった″って、吐き捨ててあげるんだ。





大嫌い″



この言葉が、

大打撃になるまで、



俺に、依存させた後に。




あぁ、本当に、


俺は先輩が、








…………………………



可愛い狩屋くんもいいですが、

初期の悪どい狩屋くんもいいですよね。


狩屋くんは思い通りに
ならないものがあったら

全身全霊をかけてとことん潰しそう。


テーマを頂いてから、

時間がかかって申し訳ございません!!


テーマのご提供ありがとうございました!!

2012/01/05(Thu) 09:35  コメント(0)

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傷付け合うことしかできないんだったら、

それでいいよ。


一生、死ぬまで傷付け合おう。




君にズタズタにされて苦しむのなら、本望だ。

君が苦しむ姿も、嫌いじゃないしね。



お互いに、消えない傷を刻み合おう。




それが俺たちの永久の愛。




みたいな


マサ蘭→←拓

を書こうと思ったけど

悲しくなって泣いた

2012/01/04(Wed) 23:51  コメント(0)

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名無し様から頂いたテーマ。

白竜×蘭←シュウ


キズナックスがなんかどうたらこうたらで俺とシュウは雷門に引き抜かれ、そこで俺は運命の出会いをしたよ(題名)










「おい、霧野。座るときは足を閉じろ」


「なんでだよ白竜」


「女子なんだから、もっと慎みを持てと言っているのだ」


「…お前、ほんっとにしつこいな。俺は男なの。これもうお前に30回は言ってるからな」


顰めっ面で、彼女は言う。




まだ、素面を切るというのかこの娘。


随分と強情だ。


究極の名を欲しいままにするこの白竜を欺こうというのなら、

もっとマシな嘘をつけと言いたい。

そんな容姿で男だなんて笑わせる。


それに、もしお前が男だったら俺が抱えるこの胸のときめきをどう説明するというのだ。



「だから、足を閉じろ」


「嫌だよ。こっちの方が楽だ」




憎たらしい。

無防備にも程がある。


お前が豪快に足を開いて座っている隣で、俺がどれ程やきもきしてるか分かっているのかこの娘。


短パンだから、いいというものではない。


なんか、こう、気が散るから止めて欲しいのだ。


決して、俺が変態という訳ではないんだぞ。


扇情的な光景に見えてしまうのは、男のサガだ。




と、

ひとり悶々としていると、


トンと、隣の彼女に、もたれ掛かられた。



「…っ!?」


え。


いやいやちょっと待って欲しいのだが、もし彼女が待てないというのなら仕方あるまい。豪快な性格をしているだけあるな。アプローチも積極的だ。フン。嘘をついて俺の気を引いていたというわけか。可愛いとこもあるじゃないか。いや、まあ、そのままで充分可愛いんだけども。うん。


一目見たあの時から、俺はもう心臓が高鳴って仕方ない。可憐な彼女にぴったりな桃色の頭髪、まるで湖のような翡翠色に染まった神秘的な大きな瞳。すべてが愛しい。目映いオーラを放ちながら、俺に「よろしくな、白竜」と言って、白く華奢な手を差し出してくれたあの瞬間俺は完璧に恋に落ちてしまったのだ。あぁ、懐かしき愛のメモリー。あれから、片時も君を想わない日はない。先日なんて、霧野と瞳の色が似た猫を見掛けてつい追い掛けてしまった。ははは。我ながら純粋だなぁ。



ていうか、何だかすごくグイグイ来てるんだけどコレはアレか。

抱き締めろってコトか!?


究極の俺に、抱き締めて欲しいのか!?



…え。いや。ちょっと。

それは、えっと。



ええいっ!!


究極の俺が好きな人を待たせるだなんて言語道断!!



「きり…」

意気込んで

彼女の方へ顔を向けると、


「ちょっとシュウ重いんだけど。そして、白竜にも二次災害」


「だって君っていい匂いがするんだもの」


「だからって、グイグイ寄ってくるな」


「どうしてだい?ボクは君を気に入ってるんだよ?」


「あー、はいはい。ありがとう」



霧野とシュウが、いちゃいちゃしていた。


そして、シュウが明らかに俺をチラチラ見て、挑発している。


霧野はボクのだよ♪″


とでも言いたげなその眼差し。


許さん。



「おいシュウ!!霧野から離れろ!!」


「くっつこうがくっつかまいが、ボクの自由だ。君に指図される筋合いはないよ」


「女子にベタベタ触れるなど軽率だ。今すぐ霧野に絡めた腕を離せ。」


「まだ君は勘違いしてるの?本当に頭固いなぁ。あと、ばか。」


「ば、ばかとはなんだ!!」


「だって、そうだろう。それに、霧野の現実を受け入れられない君に、霧野を譲るなんて有り得ないね。」


「お前まで何を言っている。こいつはどっからどう見ても女子じゃないか」


「あっそ。君がそう思いたいのなら、それでいいんじゃない」


こいつの余裕綽々な振る舞いは、ほんっとに気に障る。


苛々する。







…………………………




「ねえキャプテン。なんで化身出してるんですか。あと、顔怖いです」




…………………………




映画見て


白竜くん

→究極大好きのアホのこ頑固でしつこい


シュウくん

→自分の欲望に忠実でマイペースであざとい


ってイメージがつきました



シュウ蘭、白蘭いいですね。 楽しかったです。

こんな出来ですが…。

こりゃ、リベンジします。

テーマのご提供ありがとうございました!!

2012/01/04(Wed) 11:12  コメント(0)

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拓蘭突発








君に好きと言われる度に、

自分が死んでいく。




…………………………



お前もか。

もしかしたら、お前だけは違うと思っていたのに。



「…すきなんだ」


神童が切羽詰まった顔をして、俺を抱き締める。


耳許で囁かれる愛に抱くのは、純粋な嫌悪。


どうせ、俺を女の代用品としか見てない癖に。


すきだなんて、白々しい。

その無垢な瞳の奥の奥に、欲望が渦巻いている事くらい、わかってるんだ。



神童、お前もだったんだね。


あの低俗で下劣な連中と。

愛とかいう、絶対的善意を盾にして、


欲の捌け口にするんでしょう?


俺、そこら辺の女子より可愛いもんね。


面倒な避妊も要らないし、

道具としては、上等ってトコですか御曹司様。



神童は、

俺が神童の頼みを断れないの分かってて、

やってるんだよね。


最低。


虫酸が走るよ。





「ねぇ、神童は俺を抱きたいの?」


ほら。


本音、吐いちゃいなよ。


その純情な顔した仮面、引き剥がしてあげる。


「…っ!?」


一瞬、神童の腕の力が増した。


同時に、唾を飲み込んだ音が鼓膜を弾く。


あは。

図星だね。


その反応。




「いいよ、抱いても。」


「えっ…!?」


「その代わり。ひとつ、お願い」


そこで初めて、神童の背中へ腕を回す。

指の先端が皮膚に食い込むくらい、強く抱き締めた。


「愛ってなにか、証明してよ」






……………………



行為そのものを愛だとほざくなら、



俺は君にさらに


幻滅だ

2012/01/04(Wed) 08:12  コメント(0)

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マサ→蘭←拓突発。







霧野蘭丸。



俺が彼に一番近い存在で、

勿論、彼も、俺の事をそう考えてくれていると思っていた。



幼馴染みという立場に甘んじてるのも、

その自信の表れで、



霧野へ告白して、玉砕していく人達を、


見下していた。



高みの見物。




霧野が苦笑しながら「断るの、憂鬱だ」と哀しそうな表情を浮かべる度、


俺は安堵した。




(その人は、霧野にとってその程度の存在だったんだ。)



霧野にとって、

悩む暇もなく、煩わせる暇もなく、

きっぱり、断られるちっぽけな存在だったんだ。


って、


安堵して、

同時に少し、快感だった。




ざまあみろって。







なのに、




……………………………



「神童、俺、告白されたんだ」


あ。男に。


付け足して、霧野は苦笑する。


改まった言い方をするものだから、もしかして異性にかと、一瞬、身構えたのだが、


霧野の苦笑に、ほっと息を付いた。


自室のソファに腰を下ろし、霧野を隣へ手招きする。


「ありがとう」


霧野はソファに身を沈め、溜め息をつくように深く呼吸した。


また、断るのが、憂鬱なのだろう。


彼は、優しいから。




「霧野、またか。」


霧野は表情を曇らせながら軽く頷く。


そして、テーブルに置かれた紅茶に手を伸ばし、軽く口を付けた。


「…美味しいな、これ」


霧野は、柔らかく笑む。

少し、表情が和らいだようだ。

良かった。


彼の言葉に、笑顔で返す。

「おいしいよな。俺もこの紅茶好きなんだ」


「なんか高級そうだな。神童が言うと」


あはは。

霧野が控え目に笑う。


霧野、元気出てきたな。

良かった。


俺も紅茶を頂こうと、シュガーポットに手を伸ばす。

すると、霧野が。


「あ、俺も、お砂糖もらっていいか?」


あれ。


少し、驚く。


彼は、お砂糖を入れるのを好む人じゃなかったから。

「いいけど、霧野、珍しいな」


「…なんかほら、無性に甘いもの欲しくなることってないか?」

疲れたときとか、さ。



紅茶を見つめる瞳が若干曇っていて、


小さな違和感。


「きり…」


「俺、ほんと、なんなんだろうな」


力ない声色が、胸に引っ掛かる。


霧野が、お砂糖を掬い、カップに入れて、掻き混ぜる。


その動作が、やけに緩慢で、なんだか、


話し掛けるな、


って、拒絶してるみたいで。


声を発するのが憚られた。

カシャカシャ、お砂糖を掻き混ぜる音が、沈黙に響く。


息苦しい。


カシャカシャ、カシャカシャ。


スプーンと陶器の擦れる音だけが、2人の間を満たす。


掻き混ぜる音なんかありふれたもので、特に、気に止めるようなものじゃないのに、


今だけは何故か、妙に鼓膜にまとわりついて、


耳障りだった。




「俺ってさ、どんだけ、女みたいなんだよ」


彼が、唐突に呟く。


霧野が、こういう自虐をいうのは初めてで。




胸に、焦燥が広がっていく。


もしかして。

悩んでるの霧野?


サッと、血の気が引く感覚。


咄嗟に、

ティーカップを手に取り、一気に飲み干した。

砂糖の溶けた、甘い紅茶。

熱さが、体の芯を、滑り落ちていく。


その感覚に身を委ね、深く息を吐き、一息付いた。


そして、先程から、砂糖を掻き混ぜつづける彼に、


思いきって、問い掛ける。



「また、いつも通り断るんだろ?」


霧野が手を止め、此方を見る。



当たり前じゃん。


そう言って、いつものように、笑ってほしい。


霧野の眼差しは、いつも通り穏やかで、

だけど、それに、安堵したのも束の間。

直ぐに、俯いて、

俺と視線を合わすことなく、伏し目がちに、彼は言ったのだった。


俺が一番恐れていた答えを。


「…実はさ、悩んでるんだ。」


「…っ!!」




つい、霧野の右の手首を掴んだ。


彼の持ったスプーンが床へ落ちる。


自分でも吃驚するくらい、強く強く、掴んでて、


霧野が、痛がってるって分かってるのに、



どうしても、制御できなかった。



「どうして?」


「し、神童…?」


「どうして?」



霧野が困ってる。


だけど止められない。



「誰なんだよ」


霧野が、悩むくらいに、大事な存在?


そんなの、俺だけで十分だよね?


ねぇ、霧野。


霧野分かってる?



「教えて、霧野」



霧野の瞳が、当惑に、困惑に揺れている。


睫毛が小刻みに震えている。




「…え、えっと、」


「言えよ、霧野」



言い淀む彼に苛々して、

語気が強くなる。


視線を反らし、明らかに怯えている様子の彼を、

じりじり、追い詰める。


握る力が、着実に増していった。




「…か、狩屋だよ」




狩屋マサキ。




出会って間もない、あんな奴が、


霧野にとって大事な存在として確立しているの?


なにそれ。



「狩屋と付き合うのか?」


「神童、お前、どうし…」


「付き合うのかって、聞いてるんだよ」


「だから、悩んで…」


「どうして!?」






力任せに、彼を押し倒した。


彼の持っていたティーカップから、紅茶が零れる。


霧野の服が濡れ、

此方の手にもかかったが、そんなの、どうでもいい。


「しん、どう…?」



呆然。

そんな風に、俺を見詰める君。


事の重大さを理解していない霧野に、心底苛ついた。


「霧野、悩むことなんかないだろう?」


さっさと、断ればいいじゃないか。


だって、霧野には俺がいる。

他の人なんか要らない。


ずっと、そうだっただろう。


「霧野、何を悩んでいるんだよ…」


霧野は瞬きを数回した後、小さく微笑んで、口を動かした。




「…あいつね、泣いてたんだ」



霧野の回答に、言葉を失う。



あぁ、

そうだ。


君は、涙に弱かったね。




「告白するときボロボロ泣きながら、好きです″って。あの狩屋がだよ?」



霧野、


君は、本当に優しくて、


強きに厳しく弱きに慈悲深かった。


漬け込みやすいんだ。


君って。





「初めてだったんだ。狩屋が、あんなに自分の感情吐露するの」


だからね、

出来る限り、

考えてみようって思ってるんだ。



霧野の口はそう続けて、そのあと、笑みの形に固まった。







………………………



じゃあ俺も、

泣きながら君を奪ってしまおう。



………………………


神童くんはいざとなったら独占欲発揮するタイプ


狩屋くんは演技派

2012/01/04(Wed) 08:08  コメント(0)

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拓蘭突発。


キャラ崩壊注意。









ねぇ、霧野くん。


突然だけど、霧野くんって本当に綺麗な顔してるね。



そんな、照れなくてもいいよ。


事実なんだから。

もう、お世辞じゃないって。


顔隠さないでよ。


もっと、顔、よく見せて。

俺ね、霧野くんの表情豊かなところ、大好きだよ。



笑顔とか可愛いし、


少し不機嫌になったとき、頬がむくれるとこも。


いじけて、口尖らせたり。

吃驚して、目を丸くさせたり。


苛立って、目付きが鋭くなったり。


霧野くんって、見てて飽きない。


困った顔とか、本当に可愛くて、もっと困らせたくなるし。


怒った顔も嗜虐心をそそるし、

泣きそうになったら、もう、とことん泣かしちゃうし、

涙が頬を伝っていくあの瞬間とか、背筋がゾワゾワして、自分が抑えられなくなる。


嫌がる表情とか、怖がる表情とか、狼狽する表情とか、懇願する表情とか、全部全部すき。



もっと、

いろんな顔が見たい。



実はね、今日、霧野くんの体育着が水溜まりに落ちてたでしょ?


あれさ、俺がやったんだ。

あと、上履きに落書きしたり、机と椅子に画鋲ばらまいたり、教科書切り刻んだり、ランドセル傷だらけにしたり。





…あれ、どうしたの霧野くん。

固まっちゃって。


もしかして、クラスの他の人たちがやってると思ってたの?


俺以外が霧野くん泣かせるなんて、有り得ないよ。


虫酸が走る。



大丈夫だよ霧野くん。

だんだん慣れるから。


慣れすぎて霧野の反応が薄くなるのは嫌だから、エスカレートしちゃうかもしれないけど。




ところで、霧野くん、髪伸びたね。

走るとすごく靡いて、きらきらしてる。


やっぱりこの桃色すごく綺麗だ。


切るの勿体無いよ。

これからも伸ばして。


…え。

そろそろ恥ずかしいの?


大丈夫だよ霧野くんは可愛いから。


それに、恥ずかしがってる霧野くん、すごいいいし。


切るなんて許さないから。

もし、霧野くんが無断に髪の毛切ったら、俺、霧野くんのこと嫌いになるからね。




霧野くん、友達ひとりもいなくなっちゃうよ?


いいの?






………………………



いじめられてるなか

唯一友達だった子が

犯人だったというよくあるアレ

2012/01/02(Mon) 17:59  コメント(0)

◆no title rl-153gasl32tr4go0oos0k04ws8@id52.fm-p.jp

…すいません。

ここまで書いておいて本当に申し訳ないんですが、


どうしても納得いかないので、


今までのマサ→蘭←拓@〜完結まで

消させて頂きました…。


テーマを提供して頂いためち様、

本当に申し訳御座いません…。


頭ではイメージができているのですが、

文章として書き起こすと、

「あれ?なんだこりゃ!?」


って、なってしまって、

思うようなのが書けません(TT)

これもひとえに、
私の実力不足です。


あんな出来で申し訳ありませんでした。


いつか、また、リベンジしたいと思っています。


本当にごめんなさい(ToT)

2012/01/02(Mon) 14:58  コメント(1)

◆no title rl-153gasl32tr4go0oos0k04ws8@id52.fm-p.jp

めち様へ


人様の名前間違えるだなんて…っ!!


もうほんとに馬鹿ですいません!!


わざわざお返事ありがとうございます。


がんばります!!

2011/12/30(Fri) 21:15  コメント(0)

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