ハガレン
□第4話
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サタチは国立中央図書館第一文館にきていた。調べているのは事件の話。
赤い瞳でなぜかイシュバールの民だとかいろいろ言われるので今は小さなサングラスをつけている。
正直、周りがみずらい。なれないものはするものじゃないと思った。
なぜここにいるかというと、イシュバール、イシュバールと何度も連呼されたら気になる。
何冊もある本を見ると気分が悪くなるが、簡単に出てきた。内容は、どちらかというと
知りたくなかった。
「・・・尚更、国家錬金術師になりたくないね。」
そっと、本を元の位置に戻して外に出た。
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