ワンピースブック

□おまえだったんだ
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サタチが白ヒゲ海賊団に入ったときから、家族になったときから、おまえは俺の隣にいて、
笑って、嬉しそうだったから俺も笑ったんだ。

お前は何も考えずいつも笑っていて無邪気だった。こんな俺にも優しくしてくれた。
ただ、俺の前で死んだと勘違いされて泣かれたとき、少し困った。ルフィもないたっけなぁ。
途中からティーチを探すために船を降りたけど。

誰よりも強くなりたかったあのころ、俺にとってただひとつ弱点があった。それが・・・



サタチだった。



最後の最後まで、俺はおまえを忘れなかった。



逢いたい



もう逢えない



愛してくれてありがとう・・・





サタチ・・・







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