Book2 長編

□14人
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一方、現世では、



藍染の挑発に乗り、そのまま斬りかかって

ひよ里の下半身と上半身が別れた時だった。

遠くでギンが刀をふっている。

気がついたらチン、と刀は戻っている。

「おひとり様、おーーーーーしまい。」

重力に従って上半身が落ちる。

ひよ里を受け止めたのは平子。

平子の袖が赤色に染まっていく。




その2人の後ろに






黒腔が開く。






「・・・」
『あっれぇ、まだ終わってないんだぁ。』








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