『桜の下の姫君へ』
□誘惑大作戦!!
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桜「はぁ…」
広い入浴場で、大きな溜め息が響いた。
桜「リクオ様のバカ…」
―スキンシップが激しいんですよ!///
そんな文句を心の中で叫んだ。
―ガラッ
扉が開き、ビックリして扉の方を見ると…
毛倡妓「隣り、宜しいかしら?」
桜「毛倡妓……はい^^どうぞ」
毛倡妓がお湯の中に入ってくる。
桜「…て、お風呂でお酒飲むんですか?(汗」
毛倡妓「お湯に浸かって飲む酒がおいしいんですよ^^桜様も飲みます?」
桜「え、遠慮しときます^^;酔いそうですし…」
毛倡妓「酔った方がリクオ様を誘惑出来そうなのにね〜」
桜「………」
毛倡妓「リクオ様と、何かあったんですか?」
毛倡妓「成程…」
桜「り、リクオ様に“ふいうち”されてばっかで…何て言いますか、心臓止まるくらいドキドキして…////」
毛倡妓「クスッ)つ・ま・り、リクオ様をドキドキさせたいんですね^^」
桜「ま、まぁ……簡潔に言えばですけど…///」
毛倡妓「だったら、色仕掛けを使うというのは、どうでしょう♪」
桜「い、色仕掛け?一体どうすれば?」
毛倡妓「フフフ…♪」
桜「な、何ですか?」
毛倡妓「ボソッ)リクオ様を色っぽく誘惑するんですわよ^^桜様♡」
桜「誘惑!?////」
毛倡妓「例えば、桜様が普段、絶対に取らない行動をとるとか♪」
桜「そ、そんなこと言われても…///」
毛倡妓「やられたら、やり返せですよ。桜様^^」
桜「…は、はい//////」
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