『桜の下の姫君へ』
□姫の家出騒動、波乱の予感
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「桜様――――!!!」
「どこに行かれてしまわれたのですかー!?」
雪女「桜様ー!!いたら返事をして下さい!!」
リクオ「朝から、どうしたの?」
雪女「あ!リクオ様!!
それが……朝から桜様のお姿が見えないのです。
それで心配で心配で……(泣」
リクオ「(もしかして、昨日の事で;)桜の事だから心配はいらないと思うけどな…」
雪女「若?」
リクオ「ハッ)とにかく、桜の事は心配いらないって皆に伝えておいてね!」
雪女「わ、分かりました」
その当の本人は…
≪桜Side≫
だ、大胆な行動をしてしまったかもしれません…
淡島「大丈夫か?桜ァ?」
桜「だ、大丈夫です…」
私は今、リクオ様が修行をしていた遠野に来ている。
世間的に言うと…
”家出中”
という訳です…(汗)
冷麗「急に尋ねて来た時は何かと思ったわ^^」
泣いていた私。
目が腫れてないか心配です…
イタク「リクオと何かあったのか?」
以外な人に聞かれて驚く。
しかも、当たっているという…
雨造「お!イタクにしてはめずらしいな〜」
淡島「桜にも興味を持ったって事か?(笑」
イタク「………」
紫「…で、一体リクオと何があったの?ケホッケホッ」
桜「えっと、ですね……」
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