『桜の下の姫君へ』
□陰陽師は「白」、妖怪は「黒」
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若は案外近くにいて、早く着いた・・・
廃棄ビル・・・
桜「若ー!!」
すぐに若の姿を見つけて駆け寄った。
?「何だ?また妖怪か…」
?2「妖怪……滅する…」
桜「この2人……」
普通の人間とは違う・・・花開院さんと似た雰囲気を感じる・・・
この2人が・・・<陰陽師>・・・
夜リ「桜、悪ィがコイツを頼む」
桜「え…?」
リクオ様は私に花開院さんを渡した。
怪我してる・・・
夜リ「あそこで隠れてろ」
桜「えっ……は、はい…!」
言われたまま、花開院さんを連れて、リクオ様に言われた通り物陰に隠れる事に・・・
桜「あの……一体何がどうなってるんですか?
あの2人は一体……?」
ゆら「私のお兄ちゃんや」
桜「えっ!?あんな悪人面してる人がですか!?」
ゆら「分かるんか!!(キラキラッ★」
桜「え、えーと……心に思ってた事を言葉に出しただけなのですが…(汗」
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