『桜の下の姫君へ』
□平和な日々の中の…
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四国を倒し数日・・・
私達は元の生活を取り戻し始めていた。
でも・・・1つだけ変わった事が・・・
夜リ「よォ、桜。一緒に散歩に行かないかい?」
リクオ様が夜になったら自然と夜のお姿になるようになった・・・
桜「あ、あの…少しは昼の御自分を労わってあげて下さい。
昼も夜も活動して、睡眠不足などで大変なのですから…」
夜リ「俺には関係ないさ」
桜「ですから…(汗」
どうして、こうマイペースなのでしょう?
同じリクオ様なのに・・・
桜「お酒も程々にして下さい。
昼のリクオ様は中学生なのですから…(汗」
夜リ「人間の時の俺の事を一々考えてられねぇよ」
桜「……(汗」
屁理屈です・・・
こっちの方が頭痛くなってきましたよ(汗)
夜リ「それよりも行こうぜ?」
桜「行きません!」
キッパリと断って、リクオ様の元を離れた。
まったく・・・
昼のリクオ様の事を本当に労わってあげて欲しいです。
自分自身なのに、割り切った性格なのですね・・・
桜(昼の若が可哀相です…;;)
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