『桜の下の姫君へ』

□平和な日々の中の…
1ページ/10ページ



四国を倒し数日・・・





私達は元の生活を取り戻し始めていた。



でも・・・1つだけ変わった事が・・・


















夜リ「よォ、桜。一緒に散歩に行かないかい?」




リクオ様が夜になったら自然と夜のお姿になるようになった・・・





桜「あ、あの…少しは昼の御自分を労わってあげて下さい。

昼も夜も活動して、睡眠不足などで大変なのですから…」




夜リ「俺には関係ないさ」



桜「ですから…(汗」




どうして、こうマイペースなのでしょう?


同じリクオ様なのに・・・





桜「お酒も程々にして下さい。

昼のリクオ様は中学生なのですから…(汗」



夜リ「人間の時の俺の事を一々考えてられねぇよ」


桜「……(汗」




屁理屈です・・・



こっちの方が頭痛くなってきましたよ(汗)






夜リ「それよりも行こうぜ?」




桜「行きません!






キッパリと断って、リクオ様の元を離れた。





まったく・・・

昼のリクオ様の事を本当に労わってあげて欲しいです。




自分自身なのに、割り切った性格なのですね・・・







桜(昼の若が可哀相です…;;)







次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ