『桜の下の姫君へ』
□明けない夜はない
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今日・・・
ついに四国妖怪との出入りが始まる・・・
しかし、小妖怪たちは不安がっている。
ピリピリしてる幹部の妖怪・・・
桜「わ、若…?」
玄関を通りかかったら、玄関に腰を下ろして、お酒を呼んでいる夜リクオ様を発見した。
長ドスを水につけて・・・
夜リ「よォ、お前も飲むかい?」
桜「い、いりません(汗」
出入り前に飲むというのは・・・
夜リ「そうかい。じゃあ……」
―グイッ
若に腕を引っ張られたと思えば、距離を詰められていた。
至近距離に若がいて、顔が熱くなる・・・
夜リ「少し相手してくれよ?桜」
桜「っ////絶対に嫌です!!///」
夜リ「そんな全力で拒否すんなって(妖笑」
桜「嫌なものは嫌なんですッ!////」
すぐさま若の手を振り払い、その場を立ち去った・・・
桜(もうっ!からかうのもいい加減にして欲しいです…////)
夜リクオ様は意地悪です・・・
少し見直したと思ったのですが・・・
別人みたいでも・・・”リクオ様”なんだ・・・
桜(やっぱり嫌いです…)
どうしてこんなに迷わせるんでしょう・・・?
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