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□プロローグ
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ジリリリリリ



『グー…』



ジリリリリリ



『……』



ジリリリリr


『うるっせぇええ!』


バギッと鈍い音が部屋に響いたがきにしないでおこう、
まだ覚醒していない体を動かして窓のカーテンを開けた。


その瞬間俺は固まった。


あるぇ?


『何で、日があんなに高くなっているのかな?』


空を見ると日が天高くなっており、それはまさに正午を示していた

何でこんな時間に目覚ましがなったのか気になったため、寝ぼけた俺のせいで無残な状態になった時計を見てみると、AMとPMが逆になっていた。


しかし逆になっていただけではなく、時間もかなりずれていたようだ。



ヤバい
今日は響さんに呼ばれてたんだ!




『マッハで準備すればまにあうだろ』



俺は私服に着替えて鞄を持ち、パンをくわえながら靴を履き

幼い自分の右隣に父親が写っていて左にはハサミで切り取られているが、母親がいる写真に小さく行ってきますと言い家をでた。




太陽でやけに暑い空に内心文句を言いながら、通学路を歩いていった







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