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□第三章
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だけど、影山さんは俺を拾ってくれただけではなく、無くなった左足に義足をつくりまたサッカーができるようになった。
だから俺は影山さんに絶対的な信頼をおいている。
『(影山さん元気にしてるかなぁ…)』
俺は病院のベッドの上でまた、思い出にひたっていたがそのまま寝てしまった
目が覚めたのは夕方
病室の扉が開く音で目が覚めた。
扉の方をむけばそこには久遠監督がいた
「イナズマジャパンのメンバーが決定した。これがメンバー表だ」
久遠監督は俺にファイルを渡して帰って行った
俺は黙ってメンバー表に目を通す
だいたい予想したとおりのメンバーだったのであんまり驚かなかったが、
¨不動明王"
この名前があって俺は自然に口角が上がった
こいつは絶対に勝利の鍵になる
このチームには無くてはならない存在。
楽しみだなぁ
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