始まりは只の傍観者
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リンディ「教えては、くれないのですか?」
もも「…」
どうしてこうなったのか
一時間前の話だ
なのはとユーノの表彰式が終わり、食堂に向かおうとした時だった
リンディ「あ、そうそう、ももさんはもう少し残ってね」
もも「?はい」
呼び止められて、違う部屋へと向かった
そこにはデータが映っているモニターがあった
リンディ「八神ももさん、あなたの事を話してはもらえないかしら?」
もも「どういう意味ですか?」
リンディ「これを見てちょうだい」
モニターに映し出されたのは、プレシアと戦闘をしているところ
リンディ「貴方のデータを取らせてもらったのだけど…普段との魔力値が桁違いなのよ」
もも「…それは」
リンディ「どういうことなのか説明をお願いします」
真天の書を言えば、プレシアの時と同じように狙われてもおかしくない
今のももには、大切な家族……はやてがまだいる
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