始まりは只の傍観者
□03
1ページ/7ページ
もも「……ん…ここは」
見知らぬ部屋のベッドに寝ていたもも
ももの手には未だにジュエルシードが握られていた
もも「…そっか、無謀な事をしたわけか」
?「目が覚めたみたいだね?」
?「…」
声がした方に向けば
金髪の少女と今にも殴りかかってきそうな狼がいた
もも「えっと…どちらさま?」
?「私はフェイト、フェイト・テスタロッサ、こっちはアルフ。君は?」
もも「八神もも…」
フェイト「なんであんなところにいたの?」
もも「…高みの見物?」
アルフ「コイツ、噛み殺す」
フェイト「待って。君の手に持ってるジュエルシード、こっちに渡してくれないかな」
もも「あー、それは出来ない相談」
アルフ「コイツ!」
アルフが襲いかかった
けれど……
.