岩男

□僕の素敵な王子様!
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ある天気の良い日にロックが実家に来た。
みんな喜んでロックを出迎えた。

その日家にいたのはメタル、バブル、クイック、クラッシュ、フラッシュの5人だけだった。

料理をしたり雑談したりして穏やかな空気の中…


ロックがとある爆弾を投下した。


「エアーってさ、かっこいいよね」

「「「「は?」」」」



C「ちょっと待って、え?あのエアー?」

Q「扇風機野郎が?」

B「…お母さん?」

M「DWNの母は私だ。」

F「聞いてねーよ。それよりも…おい、ロック?」

R「なに?」

F「エアーがかっこいいのか…?」

R「うん!かっこいいと思うよ!」

ガタッ

Q「おいお前らどうした」

C「…ちょっと改造してもらってくる」

Q「早まるな!扇風機は1台で結構だ!」

F「そっちかよ」

B「…メタル、どうしたの」

M「ちょっと粗大ゴミ出してくる」

F「そっちも早まるんじゃねーよ」


B「…てかさ、ロックはエアーのどこがいいの?」

R「え?性格とかあの大きな扇風機とかかな?」

C「やっぱ改造してもらってくる」

F「やめとけファンが泣く」

M「でも、性格はどこが好きなんだ?」

C「良い所ないじゃん」

R「あるよ?凄く優しいし面倒見がいいよねー!」

C「だめだもうエアー壊してくる」

F「本当に止めてくれ」

Q「え、じゃあ大きな扇風機は?」

B「…かっこいいから?」

M「あれは邪魔なだけだろう」

R「えー?みんな分からない?」

Q「分かったら逆に恐ろしいわ」

F「と、とりあえず…理由は?」



R「洗濯物がすぐ乾くから!」

「「「「そっちかい」」」」


結局家庭的なロック君でしたとさ。
めでたしめでたし

fin
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